北海道の米作りの工夫(くふう)をおしえてください。
北海道での米作りの工夫の基本(きほん)は、寒さ対策(たいさく)です。
具体的には、あぜを高くして苗(なえ)が深く水にもぐるようにして、苗(なえ)を守ります。
また、あたたかい地方で作る米は、昼間の長さがだんだん短くなることに反応(はんのう)して穂(ほ)を出す感光性(かんこうせい)タイプの品種ですが、北海道では、品種改良により昼間の長さより気温が高くなることに強く反応(はんのう)して穂を出す感温性(かんおんせい)タイプの稲(いね)を栽培(さいばい)しています。
https://www.maff.go.jp/j/heya/kodomo_sodan/0106/03.html