ベネズエラのマドゥロ大統領が、イラン、ロシア、中国、キューバが同国に行った人道支援について触れ、これらの国々はベネズエラの真の友だと述べました。
IRIB通信によりますと、マドゥロ大統領は7日日曜夜、テレビのインタビューにおいて、ロシア、中国、イラン、キューバがベネズエラに対して行った人道支援について言及し、「これらの国々はわが国の真の友だ」と強調しました。
同大統領はまた、米国がベネズエラに2000万ドルの支援を約束していたことを指摘し、「ベネズエラ政府は、これまでに1ドルたりとも米政府からの支援を受け取っていない」としました。
IMF国際通貨基金は、ベネズエラが新型コロナウイルス対策のために申請した50億ドルの緊急融資を却下しています。
マドゥロ大統領はIMFに宛てた書簡の中で、自国の保健体制が米国の違法な制裁のせいで窮地に陥っていると訴えていました。
米国はこの数ヶ月、言葉での脅迫に加え、制裁行使、経済封鎖によって反米のベネズエラ合法政権の転覆を狙ってきましたが、どれも失敗に終わっています。
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