持病の潰瘍性大腸炎の悪化のため辞任する意向を明らかにした安倍首相。
13年前の首相辞任の原因にもなったこの難病について、2012年の読売新聞のインタビューで語っています。
突然の辞任 陰に難病悪化
2007年9月12日、突然の首相辞任が発表され、驚きが広がった。内閣改造後の所信表明演説から、2日後のことだった。
首相辞任のころには、頻繁に便意をもよおし、トイレに駆け込むほどに悪化。国会答弁を十分にこなせないまでになっていた。
「選挙カーをちょこちょこ止めてトイレに走ればまだいいんですが、それが無理な時は脂汗をかきながら我慢するしかなかった」
そんなころ、新たに浣腸(かんちょう)するタイプの薬を使い始め、光が見えてきた。
症状をコントロールできるようになり、自民党幹事長、内閣官房長官を無事こなし、「持病を克服した」と思えた。
不安抱える患者に勇気を
2年ほど前に発売された新薬が効いたこともあり、このところの定期検査では炎症反応は見られない。良好な体調を維持し、今や「完治に近い」という
https://news.yahoo.co.jp/articles/e5cc6c81107262f68f643b4232d8cb6082513363?page=2
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安倍首相が辞意表明 「職を辞することとした」持病再発
https://news.yahoo.co.jp/articles/99c19f2ee3b3b8e40dea79bf48e23d0635a98934