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一方、女子テニスの大坂なおみ選手は28日、棄権の意向を撤回して臨んだ「ウエスタン・アンド・サザン・オープン」の準決勝で勝利した。「BLACK LIVES MATTER(黒人の命も大切だ)」と書かれた黒のTシャツ姿でコートに入り、試合後の会見では「やらなければいけないと思うことをやっているだけ」と話した。
また、会見では「この試合は勝たねばならない」との重圧から前夜は腹痛に苦しんだことも明かした。ウィスコンシン州の黒人銃撃事件を受けてツイッターで同大会の棄権を表明後、想像を超える反響があって「少し怖くなった」といい、携帯電話の電源を切ったという。(ワシントン=香取啓介)