大阪自民が市議会で耳疑う演説 職員に天下りでけへんようなるで
元大阪市長の橋下徹弁護士が2日、ツイッターに新規投稿。大阪都構想に反対する大阪自民の新田孝市議が、
8月27日の市政改革委員会で発言した内容を記録した動画へのリンクをはり、「これが自民党市議会議員の大阪都構想反対理由。
『大阪都構想になれば天下りがでけへんようなるで』」と、市議会での驚きの発言を伝えた。
「既に大阪市は条例によっていわゆる天下りはできないようになっている」と解説している。
新田市議は市議会で、市職員らに向かって「今度の制度改革はあんまりええことあらへんで、と
いう話につながってくるんではないかなと思ってます」
「実は退職される方々は退職前に『就職おねがいします』って大阪市に頼むわけや。
それで大阪市がいろいろ汗をかいてくれるということがあって、再就職等々されていくわけです」と発言した。
そのうえで都構想が実現した場合について「ところが今度(大阪市が)なくなって(中略)極端にいうたら
就職もお世話してもらえないゆうようなことができてくる。そんな認識も持っていただいているかどうか」と述べ、
「特別区にとどまってもなおかつ、区の職員は再就職難しいんちゃうかな」
「天王寺区にあなた方を囲えるゼネコンないぞ」と語った。
橋下氏は「この自民党市議会議員の意識の低いこと、低いこと。
大阪都構想はこのような市議会を解体し区議会に作り直すことも目的の一つ」と記している。
https://news.yahoo.co.jp/articles/53e360c30dc48f416bfcd98f5e39dcb453261552