高松市で乗用車内に長時間置き去りにされた女児2人が熱中症で死亡した事件で、保護責任者遺棄致死罪で起訴された母親の無職、竹内麻理亜被告(26)=同市=が、
事件の夜を含めて3夜連続で2人を車に残し市内の繁華街で飲酒した可能性があることが25日、捜査関係者への取材で分かった。
起訴状などによると、竹内被告は2日夜〜3日昼、市内の駐車場に止めた車に長女、真友理ちゃん(6)と次女、友理恵ちゃん(3)を放置し、死亡させたとしている。
香川県警によると被告は2人を残し、繁華街で店を3軒はしごして飲酒した後、3日昼まで知人男性宅にいたことを認めている。
捜査関係者によると、竹内被告は1日夜〜2日未明にも繁華街の飲食店を訪れていたことを認めた。さらに1日早朝にも、被告が女児2人と一緒に繁華街のコンビニを訪れていたことを県警は確認。
県警は1日明け方にかけても飲酒していた可能性があるとみている。
https://www.sankei.com/west/amp/200925/wst2009250011-a.html