【サンパウロ時事】南米アルゼンチン下院で24日、男性議員(47)がリモート議会に中継がつながっていることに気付かず、カメラの前でパートナーの女性とわいせつな行為に及んだ。男性は辞職願を提出。下院は25日、圧倒的多数で辞職を認めた。
地元メディアなどによると、事件があったのは24日の法審議の最中で、多くの議員は自宅からビデオ会議システムを通じて参加していた。フアン・アメリ議員の横に突然女性が登場。アメリ氏は女性といちゃつき、服をめくって胸に口づけした。他の議員は画面にくぎ付けとなった。
アメリ氏は「自宅のネット接続が悪く、回線が落ちた。ちょうど彼女がやってきたので、10日前に受けた胸の手術の結果について質問したところ、傷痕を見せてくれたのでキスをした」と釈明。「議会や仲間の議員、選挙区民を侮辱する意図は全くなかった」と陳謝している。
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