警察署内の女性用トイレで「盗撮」…41歳の巡査部長「面識のある女性の、普段見ることができない姿を…」
https://news.yahoo.co.jp/articles/6cb501bd95ad8562ef916d32bd292bda6d3a9483
兵庫県内の警察署の交通課に勤務していた41歳の巡査部長が、警察署内の女性用トイレで盗撮したとして処分を受けました。
巡査部長は今年8月、2回にわたって所属する警察署内の女子トイレでスマートフォンを使って盗撮した疑いが持たれています。
警察署の女性署員が、女性用トイレから出てくる巡査部長に気付いて発覚したもので、巡査部長のスマートフォンには個室に差し入れるなどして盗撮したものとみられる動画が残っていました。
調べに対し巡査部長は「面識のある女性の、普段見ることができない姿を撮影したかった」と話しているということです。
また、2011年ごろから商業施設で、2013年ごろからは警察の施設でも盗撮し、警察署の中で一般市民の盗撮も数回したこともあると話しているということです。
巡査部長は、迷惑防止条例違反などの容疑で書類送検されるとともに、停職3ヵ月の処分を受け、7日付で依願退職しました。
兵庫県警の蓮井賢一監察官室長は、県民に謝罪するとともに、職員の指導などを徹底するとコメントしています。