窃盗28件繰り返した男に手の切断刑を執行 イラン
イランで窃盗を繰り返していた男に対して、同国北部の刑務所で手の切断刑が執行された。
司法当局が24日、明らかにした。
イラン北部マーザンダラーン州の司法当局によると、
この男は28件の窃盗罪を自供しており、同州サーリーの刑務所で23日、
片手を切断される刑を執行された。
同州の司法当局のウェブサイトによると、「プロの窃盗犯」であるこの男は、
カスピ海沿岸の町マフムーダバド周辺で犯行を繰り返していた。
男の身元は明らかにされていない。
英ロンドンを拠点とする国際人権団体アムネスティ・インターナショナルは、刑執行を非難している。
イランでは、シャリア(イスラム法)によって、窃盗罪などに対する切断刑が認められているが、
近年はほとんど行われていなかった。
https://www.afpbb.com/articles/-/3251547