新型コロナウイルスの感染拡大に伴う入場制限などで、2020年度のドームの売上高は半減。
利用料収入の約3割を占める日ハムが23年には北広島市に本拠地を移すため、経営状況はさらに厳しくなる。
札幌市が打開策として計画しているのが、大きな黒幕でドームを仕切って使う「新コンサートモード」だ。
最大5万人収容のドームで集客が見込めるアーティストは限られるが、1万〜2万人規模であれば一定の需要があるという。
さらに同社は、22年スタート予定のラグビー新リーグ、日ハムを含むプロ野球、アマチュア野球の試合などを誘致したい考え。
山川社長は「日ハム移転の痛手は大きいが、新しいものを取り込むチャンスと捉えたい」とする。
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