いわゆる「大阪都構想」の代替案として提出された広域一元化条例が、4月から施行されることになりました。
大阪府の吉村知事と大阪市の松井市長は、去年の住民投票で否決された「大阪都構想」に代わるものとして、市が担っている成長戦略や街づくりを府に委託する、いわゆる「広域一元化条例」の制定を目指しています。
議会に提出された条例案は、知事と市長の立場が対等であることを明記するよう求めた公明党に配慮する形で今週、大阪府と大阪市が修正に応じていました。
その結果、条例案は26日の大阪市議会で維新と公明の賛成多数で可決しました。
条例案は、すでに大阪府議会でも可決されていて、施行は4月1日からです。
都構想代替案の広域一元化条例 4月1日から施行へ 維新・公明の賛成多数で可決 大阪市議会
https://news.yahoo.co.jp/articles/a17034a39bbab36b66dc62066db9d4704a3991b8