意味がわかると怖い話
んで翌日。解体作業現場に着く前に、業者から電話かかってきて
「僕が辞めたら課長、…会社に迷惑が…」
「なんにも心配しなくていい。安倍くん、頑張りなさい」
「安倍くん、でもこれは「良い迷惑」やで。政治家になるために、君が仕事辞めると言ったら皆も君を応援して送り出すに決まってるやないか」
安倍晋三氏 父の秘書官就任で会社退職時人目はばからず落涙
「親父に秘書官になれと言われて辞めることになったんだが、会社にどう説明したらいいのか困っている」
友人は「とにかく上司に相談して了解を取ったほうがいい」とアドバイスしたと述懐した。最後に安倍を動かしたのは、直属上司の言葉だった。その課長は「ちょっと飯食いに行こう」と安倍を食事に誘った。
『人間というものは、何か失敗すると、あの時にああしていたらと過去のせいにする。政治家だって例外じゃない。
あんたが政治家になると決めているのなら、なるべく過去に理由を残さない方がいい。来週の月曜日にスパッと辞めたらどうか』と。
そしたら、安倍さんは『会社に迷惑がかからないならいいですけど』と言う。仕事のことをそんなに考えていてくれたのかと嬉しくなりました。
だから『この迷惑は“良い迷惑”や。同僚も課の連中もみんな喜んであんたがいなくなった後をサポートするよ。
だから心おきなく、今晩お父ちゃんに秘書になると言うてこいや』って」
その言葉に安倍は、人目をはばからずポロポロ涙を流したという。その夜、父に「秘書官になる」
と伝えた。課長は「安倍落城」を上層部に報告し、机の引き出しにあった領収証を全部経理に回し送別会の費用をつくった
http://nippon-kandoustory.com/occultic_impo_bakabomb19549216eps/