マウスシールド登壇にやじ 野党「極めて不謹慎」 衆院本会議
4/8(木) 18:18
https://news.yahoo.co.jp/articles/c6af85fb3c3eb2690f5ed54b576af75b5c4e345f
8日の衆院本会議で、自民党の渡嘉敷奈緒美厚生労働委員長が
透明なマウスシールドを着用して演壇から「委員長報告」を行い、
「マスクをしろ」とやじを浴びる一幕があった。
渡嘉敷氏が報告を終えるまで、議場内は騒然とした。
この後登壇した立憲民主党の中島克仁氏はマスクを着用。
「感染拡大が現実的なものとなり、国民に対策の徹底を求める中、
誤ったメッセージになりかねない。極めて不謹慎だ」と抗議した。
新型コロナウイルス対策に関する衆院の与野党の申し合わせには
「マスク着用を実行する」とのみ記され、マウスシールドに関する記載はない。
ただ、厚生労働省の専門家による助言組織は
「マスクに比べ効果が弱いことに留意が必要」としており、
自民党の高木毅衆院議院運営委員長は「配慮が必要だったのではないか」と
渡嘉敷氏を注意した。