https://news.yahoo.co.jp/articles/7d0620264f06ec9dbf12652ab92d859f818a0c38
SNSでは“#安倍晋三ブロック祭り”とハッシュタグが! 前首相が批判的意見を突然排除し始めた謎
安倍前首相の公式ツイッターがやけに活発だ。
<朝日、毎日は極めて悪質な妨害愉快犯と言える。防衛省の抗議に両社がどう答えるか注目>(5月18日)
<元朝日記者、長谷川熙著「崩壊 朝日新聞」。朝日の宿痾ともいえる捏造、機関紙体質はどこから来るのか。ミステリー小説10冊分の読み応え。単なる批判本ではない長谷川氏渾身の書です>(5月28日)
国会で118回も虚偽答弁を重ねるなど、安倍氏の宿痾ともいえる捏造体質を棚に上げて、毛嫌いする朝日新聞を執拗に批判。その一方で、ここ数日、自身に批判的な発信をする識者や一般人を次々とブロックしているのだ。SNS上では「#安倍晋三ブロック祭り」なんてハッシュタグまで誕生した。
自分と意見が違う人を敵視し、シャットアウトするのは、2017年の都議選で自身に批判的なヤジを飛ばした聴衆を「こんな人たち」呼ばわりしたことを思い出させる狭量ぶりだ。
■“ブロック太郎”のマネか再々登板への布石か
これまで、たとえ相手が一般人であろうと、都合の悪い意見は片っ端からブロックして自身のツイッターから排除するのは、河野ワクチン担当相の専売特許だった。そのため“ブロック太郎”の異名もある。公人が一般国民をブロックとは信じられない態度だが、安倍氏が突然、河野氏を真似するかのようにブロックし始めたのはなぜなのか。
「菅政権の評判が悪く、安倍氏の再々登板なんて話が出てきていることを受けての動きでしょう。都合の悪いものを消し、お仲間や支持層の心地よい言葉だけで自分のツイッター空間を満たそうとしているように見える。虚構の国民的人気を演出したいのかもしれませんが、自信がない人ほど異論を排除しにかかる典型でしょう。今後も政治活動を続けたいのなら、国会での虚偽答弁や河井夫妻に渡った1億5000万円の説明をする方が先です」(政治ジャーナリスト・角谷浩一氏)
気に入らない意見をブロックしまくる前に、安倍氏にはやるべき仕事がある。
以下ツイッター