ネトウヨさんは「自治体がVRSの入力をしないからワクチンが届かないだけ」と言っているが
VRSに入力しても豊島区で豊島区民以外がワクチンを打つと豊島区のワクチンが使われるのに
国はは豊島区以外のワクチンが使われたとカウントして豊島区にワクチンを供給しなくなるとのこと
「ワクチンは届く?」配送量の限界も…自治体で配分数に“大きな差”
https://news.yahoo.co.jp/articles/113b89b004a7fadb061d222f0d82c04d68d24839
東京都の担当者によると「前回、配布した分に対し、『より多く使い切った自治体』に希望通り配分するように」との国からの通達があったそうです。つまり、配分されたワクチンをできるだけ使い切っているところに、希望通り配分するように…というのが国の考えで、目黒区は、より多く使っていたということです。
ただ問題なのは、そのワクチンをどれだけ使ったか、ワクチン接種を記録するシステム「VRS」を使うことで、実態とは乖離(かいり)するケースが生じているのです。VRSとは、住民が接種したら入力していき、どこで何人が接種したかがわかるシステムです。
目黒区の場合、集団接種が中心。一度にたくさんの人に接種して、その場でどんどんVRSに入力し、使い切っているので“成績優秀”ということになります。
一方、豊島区は個別接種をメインで行っていて、各診療所が入力しています。個別接種だと、かかりつけ医が豊島区にあれば、区外の人も接種できますが、そうすると、実際は豊島区に配分されたワクチンを使っているのに、VRS上では別の区で接種が終わったことになります。
つまり、ワクチンの在庫が実際の数と乖離してきて、VRS上では接種が進んでいない、余らせているように見えてしまう可能性が出てきます。豊島区の担当者は「配分が想定より少なくなれば、医療機関への配分の際に、上限を設けることになるかもしれない」と述べています。