東京五輪の新競技スケートボードの男子ストリートで金メダルを獲得した堀米雄斗(22=XFLAG)が29日、
東京・有明のメーンプレスセンターで開かれた国際オリンピック委員会(IOC)と大会組織委員会の定例ブリーフィングにゲストとして出席した。
東京五輪がなかったら?と問われると「東京五輪が開催されるのか分からない状況で不安だったし、出られるチャンスがあるのに出られないのか不安があった。
スケートボードは五輪だけでないし、五輪がなくてもいつもどおりにスケートボードをしていたと思う。
でも、東京五輪があってスケートボードに新しい歴史が刻まれたと思うし、スケートボードを知らなかった人たちが知って、どんどんメジャーになっていくと思う」と返答。
反対する世論が多い中での開催には「ニュースを聞いていて緊張していたけど、今回開催してくれたので自分が夢の舞台で
スケートボードをすることができて金メダルを取れた。全員ではないかもしれないけど、日本の人たちに感動を与えられたと思うし、喜んでもらえた。
五輪を開催してもらえてよかったし、ボランティアとかサポートしてくれた人たちに感謝してます」
「いろんな大会に出てきたけど、五輪は何十億人が見てくれているし、特に新競技だったので、いろんな人たちがこれから知っていくことになると思う。
世界大会も大事と思うが、賞金以上に五輪という夢のような舞台でスケボーをさせてもらえたことが今までで一番の経験になった」と話した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/773776a75eb10c8d000ed29b2d8b56bd161bfaa8