「怖くてもう電車に乗れない」駅アナウンスを悪用した痴漢やつきまとい被害が続出「安全確保のはずが…」頭抱える鉄道会社
■車いすユーザーや視覚障害の女性らが被害に
一部の鉄道会社では、車いす利用者や視覚障害者などが乗降する場合、駅員と車掌らの情報共有などを目的にアナウンスが行われています。ところが、乗降する車両や降車駅を知ったごく一部の利用者が悪用し、障害のある女性が痴漢に遭っているといいます。また、アナウンスをしないよう求めたところ、「それなら乗せられない」と言われた経験のある障害者もいます。
同団体HPで公表した被害事例はいずれも深刻なものばかり。電車が動き出して間もなく男性が寄ってきて「品川でしょ?送ろうか?」何度も言われて、ずっと声を掛けられていた。やめてくださいと言っているのに周囲の人は誰も助けてくれなかった▽「夜遅くなり周囲が男性ばかりだったので、アナウンスをしないでくださいと頼んだがダメだと言われ、乗った号数まで言われた。男性がぴったり後方にくっついてきて、下着の色を聞かれたり、卑猥なことを繰り返された。怖くて声もでず、降りた駅で係員にアナウンスのせいだと泣きながら訴えたが、「警察に行ってください」といわれるだけ。心療内科にかかっている。電車は怖いからアナウンスがなくならない限り電車は乗れない▽アナウンスで行先まで言われたときに、一緒のドアから乗った男性に「こんな時間に障害者がなんで新宿なんか行くんだよ」と言われた▽発車後に別の車両から来た会社員の男性に「○○駅は良く知っているよ。送っていこうか?」と何回もしつこくされた。あの恐怖は今も忘れられない―として早期の改善を訴えています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/8508323f758d8835a8702b004ab3c4fd2f428d60
(ヽ。ん゜)「家までお手伝いしましょうか?」