睡眠中の知人女性の体を触るなどわいせつな行為をしたとして、当時看護師だった24歳の男が再逮捕されました。
準強制わいせつの疑いで再逮捕されたのは、北海道三笠市に住む元看護師の大場綺羅容疑者(24)です。
大場容疑者は2020年11月13日午後8時ごろから翌14日午前9時ごろまでの間、空知地方の住宅で、眠っていた知人の20代の女性の体を触るなどわいせつな行為をした疑いが持たれています。
警察によりますと、当時共通の知人の部屋に数人が集まり酒を飲んでいて、大場容疑者は睡眠作用のある薬物を女性の飲み物に混入させ、眠らせていたとみられています。
大場容疑者は2021年4月と6月にそれぞれ別の知人の20代の女性に睡眠薬を入れた酒などを飲ませて昏睡状態にして、わいせつな行為や性的暴行を加えたとして2度逮捕されていました。
警察が捜査を進める中で、大場容疑者が今回の事件についても自供したということです。
当時室内にいたのは大場容疑者のほかはすべて女性で、その場にいた全員を眠らせていたとみられています。
大場容疑者は被害に遭った女性が目を覚ますまで、室内に留まっていたということです。
調べに大場容疑者は「弁解することはない。性欲を満たすためにやった」などと容疑を認めています。
大場容疑者は数件の余罪もほのめかしていて、警察が引き続き捜査しています。
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