https://www3.nhk.or.jp/lnews/fukui/20211113/3050009554.html
県などが開発“結婚マッチングアプリ” 女性の登録料を半額に
県などが開発した結婚相手を探すマッチングアプリについて、登録者が10月末時点で1000人を超えたものの、女性の利用者が伸び悩み、男女のバランスがとれていないことから、県は期間限定で女性の登録料を半額にして利用を呼びかけています。
このアプリは県などが民間に委託して開発したもので、AI=人工知能を使って価値観や性格などを分析して結婚相手を探すもので、去年11月から運用が始まっています。
県によりますと運用から1年が経過した10月末までの登録者数は男性が673人、女性が356人の計1029人でした。
実績は、お見合いが行われた回数がのべ約600件、このうちの約300件で交際が成立し、このうち2組が結婚したということです。
ただ、登録者は男性が6割を超える一方、女性は3割あまりとバランスがとれていないのが課題で、県は10月から来年3月末までの期間に限って女性の登録料を半額にする取り組みを始めています。
通常、2年間で1万円の登録料が5000円になるということで、県の県民活躍課は「登録者が増えれば出会いの機会や可能性が広がるので、多くの人たちに利用を検討してもらいたい」としています。