>>15 書籍「実録草加学会 七つの大罪 」吉良陽一
引用
元学会員 替え玉投票を暴露
昭和58年12月16日付 赤旗新聞に掲載した手記
大B担まで務めた兵庫県の渡辺米子さんは赤旗に違法な選挙活動の手記を載せた。
「替え玉投票の最初の体験は昭和38年の神戸市議選、兵庫県議会選挙の時です。私は組織の同志と経験し、組織のなかで信心が弱く、投票日に帰ってこない人の投票入場券を集め、公明党候補当選のために、みんなで替え玉投票をしました。
架空の住所移動は昭和46年の神戸市議選、兵庫県議選の時です。当時の公明党県議候補は今回(昭和58年)衆院選挙兵庫三区から立候補している駒谷明氏でした。
どんなことをしても駒谷候補を当選させよ---との強い指示が出ました。私達夫婦は当時、公明党が候補者をたてなかった神戸市生田区(現中央区)相生町四の八一に住んでいましたので、駒谷候補の選挙区である兵庫県湊町二の三一有本宅に住民票だけをこっそり移しました。
有本さんも学会幹部(副B担)でしたので、バレる心配はありませんでした。私は上部から替え玉投票や住民移動をやったものは絶対に他言してはいけない、自分の胸にだけしまっておくこと、もし他人に口外すれば、ご本尊様もお見通し、冥の照覧といって必ず仏罰があることを指導されました。
もし、選挙違反で捕まっても二十四時間無言でおれば、ご本尊様のお加護で必ず助かる、上部が警察に働きかけてくれると教えられました。創価学会というところは公明党がある限り、政教分離は絶対にできないところです。公明党は見かけだけで、すべて創価学会による選挙です。
池田大作名誉会長が陣頭指揮をとっています。信心を選挙に利用する創価学会は、日蓮大聖人の仏法に反していると考え、退会しました。