電車内で女性の体を触る行為を繰り返したとして、奈良県警の巡査部長が書類送検されました。
迷惑防止条例違反の疑いで書類送検されたのは、奈良県警察本部、交通指導課の男性巡査部長(37)です。
巡査部長はことし10月から12月1日までに、県内の電車内で女子高校生2人の尻を、合わせて10数回触った疑いがもたれています。
警察の調べに対し、巡査部長は「性的興奮を得るためにやった」と容疑を認めています。
警察によると被害にあった女子高校生たちは知り合い同士で、電車内で被害にあった際にこの巡査部長の顔を覚えていたということです。
また、巡査部長は別の女性に対しても2年以上にわたり、同じような行為をしていたということです。
巡査部長は11月24日付で停職1カ月の懲戒処分を受けて、依願退職しました。
https://www.ktv.jp/news/articles/17409e6b_04ab_468c_84d0_cc2d0072acf4.html