中国・西安でネズミ媒介の出血熱 新型コロナも急増 ロックダウンへ
中国陝西省の省都、西安市で新型コロナウイルスが急拡大し、市当局は22日、実質的なロックダウンを23日から実施すると発表した。同省の衛生当局によると、今月9日から感染が拡大し、21日までに143例の市中感染が確認された。
さらに地元報道によると、新型コロナとは別に、ネズミを介して感染する「腎症候性出血熱」も市内で流行している。市当局は、感染者の数を明らかにしていない。ただ、毎年冬に流行し、人から人には感染しないという。インターネット上では「イチゴが感染源」との情報も流れたが、国営メディアなどが報道で否定している。
https://www.asahi.com/amp/articles/ASPDQ7L2MPDQUHBI00Z.html