[上海 4日 ロイター] - 米電気自動車大手・テスラが中国西部、新疆ウイグル自治区にショールームを開設したことで米国の人権団体などから批判を浴びている。
テスラは12月31日、短文投稿サイト「微博(ウェイボ)」の公式アカウントに、新疆ウイグル自治区のウルムチにショールームを開設したことを明らかにした。
米国最大のイスラム教市民団体「米イスラム関係評議会(CAIR)」は4日、ツイッターの公式アカウントに「テスラは大量虐殺を支援している」と投稿。「(創業者の)イーロン・マスク氏は新疆ウイグル自治区のショールームを閉鎖しなければならない」と訴えた。
米製造業提同盟(AAM)やルビオ米上院議員もテスラを批判した。
テスラは、コメントの要請に返答していない。
https://jp.mobile.reuters.com/article/amp/idJPKBN2JE0K8