https://news.yahoo.co.jp/articles/5c7e35ef1cff22e09acd3508a96d8d0c0fc982a0 『ゴーストバスターズ』などを監督したアイヴァン・ライトマンが75歳で死去
『ゴーストバスターズ』などの作品で知られる映画監督のアイヴァン・ライトマンが75歳で亡くなった。
ライトマンは2022年2月12日、土曜日の夜に、アメリカ・カリフォルニア州にある自宅で就寝中に息を引き取ったという。AP通信を通して、家族が以下の声明を発表した。
「私たち家族は、夫であり、父であり、祖父でもあった彼の突然の死去に深く悲しんでいます。彼は私たちに、常に人生のマジックを探し求めるよう教えてくれました。彼の映画監督としての仕事が世界中で数え切れない人々に笑いと幸せをもたらしたことが、私たちにとっての慰めです。家族として個人的に死を悼むと同時に、映画を通して彼を知っている人たちが、彼のことをずっと覚えていてくれることを願います
アイヴァン・ライトマンは1946年にチェコスロヴァキアで生まれ、カナダで育った。キャリアの初期にプロデューサーとして携わったのが1978年の破壊的なコメディ映画『アニマル・ハウス』で、米NBCの番組「サタデー・ナイト・ライブ」で人気を博していたジョン・ベルーシを主演に据え、スマッシュヒットを記録。ライトマンはその後も「サタデー・ナイト・ライブ」のメンバーらとたびたび協働し、1984年には『ゴーストバスターズ』を監督したことで、その名が世界に知れわたった。
息子のジェイソン・ライトマンも映画監督となり、『JUNO/ジュノ』や『マイレージ、マイライフ』など、父親とはひと味違った作風の映画で成功を収めている。父の代表作である「ゴーストバスターズ」シリーズの続編『ゴーストバスターズ/アフターライフ』は息子のジェイソンが監督を継承し、日本では今月初めに公開されたばかりだった。