韓国の大統領選挙で、「国民の党」安哲秀候補の遊説用のバスで一酸化炭素中毒とみられる事故が起き、2人が死亡、1人が意識不明の重体となっています。
国民の党によりますと、韓国の中部・天安市で15日、
韓国大統領選挙に立候補した安哲秀候補の遊説用のバスに乗っていた運転手の男性と党員の男性が死亡したということです。
また、北部・江原道でも別の遊説用のバスに乗っていた運転手1人が意識不明となり、病院で治療を受けているということです。
遊説用のバスには、いずれも側面にLEDの電光掲示板がついていました。発電機を使って点灯させる際に、
寒さから窓を開けなかったため、3人は一酸化炭素中毒になった可能性があるということです。
韓国大統領選挙は15日から公式な選挙運動が始まっていますが、事態を受けて安哲秀候補は選挙活動を中断しています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/136bb145fc58ffd25cb4fba9c09b03c5a133246e