象印が勝利、買収防衛策承認 中国株主、撤退に言及(時事通信) - Yahoo!ニュース
象印マホービンの定時株主総会が17日、大阪市内で開催され、経営方針をめぐって対立している筆頭株主の中国家電大手「ギャランツ」が提案した社外取締役の選任案は否決された。
ギャランツが反対していた買収防衛策の延長など、会社側の提案は5議案すべてが承認され、象印側の勝利に終わった。
ギャランツは2020年の株主総会でも社外取締役の選任を求める株主提案を行い、否決されている。
総会後にオンラインで記者団の取材に応じた梁恵強副会長は、今後について「あらゆる可能性があるが、投資の縮小や全面的な撤退の可能性もある」と述べた。
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