冷戦中CIAがインドネシアの親米クーデター政権に始末すべき共産主義者リストを渡したりしてたよな
偽旗作戦やテロ支援もそうだがアメリカは自分がやってることを相手もやってることにしたがる習性がある
https://ja.wikipedia.org/w/index.php?curid=89449 スハルト元大統領がスカルノ政権から政権奪取するきっかけとなった1965年の9月30日事件のあと、
インドネシア全土を巻き込んだ共産主義者一掃キャンペーンに、アメリカ政府と中央情報局(CIA)が関与し、当時の反共団体に巨額の活動資金を供与したり、
CIAが作成した共産党幹部のリストをインドネシアの諜報機関に渡していたことを記録した外交文書が、米国の民間シンクタンク・国家安全保障公文書館によって公表された。
(中略)
9月30日事件の直後から、「ソロ川の水が赤い血に変わった」と言われるほど共産党狩りの犠牲者は激増したが、
1966年4月15日、米国大使館は、東と中部ジャワで「毎日50人から100人の共産党員が殺害されている。
その数は10万ないし100万人に近い数字とされるが真相はわからない。しかし、マスコミに聞かれた場合、なるべく低い数を発表するのが賢明だ」と報告した。
その後、1970年には10万5,000人とするCIA報告が記録されている。