「のり磯辺揚弁当」は、ローソンストア100“だけ弁当”シリーズの第3弾。“だけ弁当”は、2021年6月におかずがウインナーだけの第1弾「ウインナー弁当」を発売。2021年11月には、ミートボールだけの第2弾「ミートボール弁当」を発売している。「ウインナー弁当」「ミートボール弁当」は発売以来、弁当部門の販売数トップになっており、「ウインナー弁当」は83万食、「ミートボール弁当」は32万食を売り上げているという(1月31日時点)。
第3弾「のり磯辺揚弁当」は、醤油で味付けしたおかかと海苔をのせた「のり弁」の上に、「ちくわの磯辺揚げ」が3切れをのせた弁当。主役の磯辺揚げは「ちくわ」自体の美味しさを追求し、石川県の水産練製品メーカーの焼ちくわを選択。人の手で1本1本、丁寧に衣をつけて揚げている。「青のり」の量についても検討を重ね、磯の香りが楽しめるようなベストバランスに仕上げた。のり弁の海苔は、大きな1枚をのせるのではなく、小さめのものを2枚のせた。箸で切れずに食べ辛いというストレスを緩和するための工夫だという。
弁当には、好みの量をかけて“味変”できる「だし醤油」を別添。さぬきうどんの本場である香川県の鎌田醤油が製造する、ぶっかけうどんにも使う醤油を使用している。弁当の蓋はラップにし、ご飯とおかずの仕切りとしてよく使われる緑色の「バラン」を省くことでもコストを抑え、価格はウインナー弁当・ミートボール弁当と同じく税別200円(税込216円)で提供する。
なお、「ローソンストア100」は“税抜き100円均一”の生鮮コンビニ。100円で麺類、惣菜やサラダなどの各種を揃えており、「のり磯辺揚弁当」は、それらとの組み合わせ購入で1食500円のワンコインで収まる価格に設定しているという。