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プロ野球結果 首位のヤクルト 2位の巨人に勝ってゲーム差11に
プロ野球は6試合が行われ、セ・リーグは首位のヤクルトが2位の巨人に勝ち、ゲーム差が11に広がりました。
パ・リーグはソフトバンクが楽天と入れ代わって首位浮上です。
セ・リーグ
ヤクルト対巨人は、ヤクルトが16対6で勝ちました。
▽勝ち 高橋投手 6勝1敗。
▽負け 菅野投手 6勝5敗。
▽ホームラン
ヤクルト 中村選手1号、2号、村上選手24号、25号、長岡選手3号。
巨人 岡本和真選手20号。
ヤクルトは1回、中村選手の1号スリーランなどで4点を先制し、3回には中村選手の2打席連続ホームランとなる2号ツーランなどで3点を加えました。
その後も村上選手が24号ツーラン、25号ツーランと2試合連続で2本のホームランを打つなど攻撃の手を緩めず、今シーズン最多の16点を奪いました。
先発の高橋投手は6回2失点で6勝目を挙げ、ヤクルトは3連勝です。
巨人は先発の菅野投手が5回7失点と役割を果たせず、リリーフ陣も崩れました。
首位ヤクルトと2位巨人のゲーム差は11に広がりました。
DeNA対広島は、広島が7対0で勝ちました。
▽勝ち 大瀬良投手 6勝4敗。
▽負け 今永投手 3勝2敗。
▽ホームラン
広島・菊池涼介選手3号、中村健人選手2号、坂倉選手6号。
広島は1回、坂倉選手の2点タイムリーツーベースで先制し、3回に菊池涼介選手の3号ツーラン、4回には中村健人選手の2号ソロでリードを広げました。
先発の大瀬良投手は、ヒット6本で完封し6勝目を挙げました。
DeNAは投打に元気がありませんでした。
阪神対中日は、阪神が6対4で勝ちました。
▽勝ち 湯浅投手 1勝2敗。
▽セーブ 岩崎投手 1勝2敗14セーブ。
▽負け 清水投手 3勝2敗。
阪神は4対4の8回、2アウト満塁から、代打・梅野選手の2点タイムリーで勝ち越しました。
2人目の湯浅投手がプロ初勝利を挙げました。
中日は8回に追いつきましたが、直後に3人目の清水投手が打たれて3連敗です。
パ・リーグ
楽天対西武は、西武が4対3で勝ちました。
▽勝ち 高橋投手 6勝6敗。
▽セーブ 増田投手 1勝19セーブ。
▽負け 田中将大投手 4勝7敗。
▽ホームラン
西武・山川選手22号、川越選手1号。
西武は、2対2の4回、山川選手の22号ソロで勝ち越し、6回に川越選手の1号ソロでリードを広げました。
先発の高橋投手は5回2失点で6勝目を挙げ、西武は勝率を5割に戻しました。
楽天は、田中将大投手が6回4失点で自身6連敗となり、チームは2位に後退しました。
ソフトバンク対日本ハムは、ソフトバンクが5対1で勝ちました。
▽勝ち 千賀投手 6勝3敗。
▽負け 上沢投手 4勝5敗。
▽ホームラン
ソフトバンク 柳田選手10号。
日本ハム 淺間選手4号。
ソフトバンクは1回に柳田選手の10号ツーランで先制。
2回には三森選手のタイムリーで追加点を挙げ、4回と6回にも1点ずつ加えました。
先発の千賀投手は5回1失点で6勝目をあげ、ソフトバンクは首位に浮上しました。
日本ハムは6連敗となりました。
ロッテ対オリックスは、オリックスが5対0で勝ちました。
▽勝ち 山岡投手 5勝3敗。
▽負け 本前投手 2勝1敗。
▽ホームラン
オリックス・吉田正尚選手5号。
オリックスは2回、ノーアウト一塁三塁からダブルプレーの間に1点を先制し、6回には紅林選手のタイムリーと福田選手のスクイズで2点を追加。
さらに9回には吉田正尚選手の5号ツーランでリードを広げました。
先発の山岡投手は、4年ぶりの完封で5勝目を挙げました。
チームは3連勝です。
ロッテは打線が精彩を欠き、散発のヒット4本に抑えられました。