ベラルーシ爆撃機、核搭載可能に ルカシェンコ大統領、欧米けん制
https://news.yahoo.co.jp/articles/014dd6d59cf7c0839979f381459b52e898024f78
ベラルーシのルカシェンコ大統領は26日、同国軍が保有するスホイ24戦闘爆撃機が、改造作業を受けて核兵器の搭載が可能になったと明らかにした。インタファクス通信などが伝えた。
ルカシェンコ氏は、欧米がベラルーシへの挑発行為を行えば「核兵器を持つ連合国家との関係を緊張させることになる」と述べ、国家統合を進めているロシアの「核の傘」を強調してけん制した。戦闘爆撃機の改造は直ちにベラルーシ領内への核兵器配置を意味するものではないとみられる。
ベラルーシはウクライナに侵攻したロシアを支持し、欧米の制裁を受けている。