合目の山室で、「吐き気の症状がある」などと訴えた菊川市加茂の66歳の男性を、一緒にいた登山客が、消防に通報しました。
およそ5時間後、富士宮警察署の山岳遭難救助隊5人がこの男性を救助しました。
警察によりますと、男性は3回目の富士登山に挑もうと、27日午後6時ごろ、富士宮口5合目から登り始めました。
ひどい雨風のため、標高3010mの元祖7合目で引き返しましたが、途中で動けなくなったということです。
男性は、薄着で雨風に打たれており、うまくしゃべれないといった症状があったことから、低体温症の疑いがあるとして、警察は富士宮市内の病院に搬送しました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/f966a7b3ecc48ea529fe831d431732e3629b6bf4