CPUのRyzenでおなじみAMDのCMに将棋の藤井聡太竜王が出演 AI将棋へのCPU活用がメインだが、3Dゲームもプレイしたらしい
CPUやGPUなどで知られる半導体メーカーAMDのCMに、将棋の藤井聡太竜王が出演している。
藤井はAI将棋ソフトを使っていて、それを動かすためにAMDのCPUを使っていたらしい。
それがCMへの出演につながったようだ。特設サイトもオープンしている。
AMDは歴史ある半導体メーカーで、最近ではCPUブランドのRyzenやGPUのRadeonでPCゲーマーにはおなじみだろう。
PS5やXbox Series X|SのCPU、GPUとしてもAMDのものが使われているので、知らない間にAMDにお世話になっているゲーマーも多いはずだ。
数多くの最年少記録を塗り替え、昨今の将棋人気にも貢献しているであろう藤井聡太竜王。
彼は自身のPCで、CPU「Ryzen Threadripper 3990Xプロセッサー」を使用しているという。Threadripperは通常、ワークステーション(高性能な業務用PC)に使われるようなCPUだ。
インタビュー動画によると、藤井はAI将棋ソフトを動かすためにこのCPUを使っているそうだ。彼はAI将棋ソフトで自身の対局後の振り返りや指し手の研究をしており、AIと対局することもあるとのこと。
インタビュー動画では、藤井が3DのPCゲームに触ったときのことも語られている。
これはオープンワールドのゲームらしく、具体的なタイトル名は不明だ。
このようなゲームは今まではあまりやったことはなかったそうだが、藤井は長い間遊んでしまうほどたのしかったとのことである。
参考までに、Ryzen Threadripper 3990XはPCパーツのTSUKUMOでは約53万円(税込)で売られていたほどの高級品だ(現在は在庫なし)。
https://news.yahoo.co.jp/articles/756d1ebd09356d666c90ebed66045f389758369c