>>2 本日の閣議におきまして、新型コロナウイルス感染症及び原油価格・物価高騰対策予備費の一部の使用が決定されました。
自衛隊は、警戒監視、対領空侵犯措置等の幅広い活動において燃料を使用しておりますが、ロシアにおけるウクライナ侵略以降、原油価格の高騰が続いており、自衛隊の部隊運用に必要な燃料の調達価格が大幅に上昇しております。
このような調達価格の上昇により、1、2か月以内に燃料購入のための予算が不足する見込みであり、今月中に予備を措置しなければ、自衛隊の持続的な部隊運用に支障が生じることから、燃料費の不足を補うため、予備費約507億円を使用することといたしました。
Q:大臣が冒頭おっしゃいました、燃料の予備費使用で教えてください。
令和4年度の予算では燃料費はいくら取得されていて、また今回予備費を使用することによって、あとどれくらい警戒監視の燃料がもつのか教えてください。
A:防衛省では、警戒監視、緊急発進、災害派遣、部隊訓練等の幅広い活動に必要な燃料として、令和4年度当初予算において油購入費を989億円計上しておるところであります。
そしてまた、今回の色々な状況において、調達価格が大幅に上昇している中で、1、2カ月以内に燃料購入のための予算が不足する見込みであり、
今月中に予算を措置しなければ、自衛隊の持続的な部隊運用に支障が生じることから、燃料費の不足を補うために、予備費として507億円を使用することとしたところであります。
Q:もうひとつ分かれば教えていただきたいのですが、この不足した燃料というのは、どういった種類の燃料なんでしょうか。
A:細かなことに関してはですね、事務方の方に聞いていただきたいと思います。今、私の方は資料を持っておりませんので。
防衛省
防衛大臣記者会見 令和4年9月20日(火)
https://www.mod.go.jp/j/press/kisha/2022/0920a.html