エリザベス女王の国葬費用「13億円」…安倍元首相は16億円で「泣けてくる」の声
9月19日、イギリスのエリザベス女王はロンドン郊外のウィンザー城にあるセント・ジョージ礼拝堂に埋葬された。“国民のおばあちゃん” と呼ばれて親しまれた女王の死を、イギリス中が悼んだ。
「BBCの中継は、英国内でピーク時に2800万人が視聴したと報道されています。一般弔問には25万人が訪れ、ウェストミンスターホールに安置された女王の棺にたどり着くまで30時間以上かかったとの報道もあります」(イギリス事情に詳しい記者)
国葬の模様はイギリス以外でも中継され、日本でもNHKが『生中継 エリザベス女王国葬~愛された96年の生涯~』を放送。平均世帯視聴率17.5%という高視聴率(平均世帯視聴率・関東・ビデオリサーチ調べ)を記録し、SNSでは以下のような感動の声が多数投稿された。
《エリザベス女王の国葬、やはりというべきか、英国の威厳と尊厳を世界に向けて強烈アピールする一大ビジュアルイベントとなっておりますな》
《ただ粛々としてるんじゃなく、女王のお茶目なストーリーで笑い合ったり、集まった民衆も穏やかで、BBCがその様子を“生への祝福”って表現したのも良い》
《エリザベス女王の国葬中継を見ているが、本当に公務に身を捧げ、国民から愛されていたのだとわかる。市民が手作りのポスターで…とか、英国に縁がなくても感動する》
英紙「デイリー・ミラー」は、エリザベス女王の国葬にかかった費用は800万ポンド(約13億円)と報じている。
一方、共同通信は21日、9月27日におこなわれる安倍晋三元首相の国葬について、エリザベス女王の国葬と比較して「見劣りしかねない」と日本政府関係者が不安視していることを配信した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/541d060cc4c706d517bb3ec475cd104af1593081