道南の森町でゴーカートが暴走し2歳の男の子が死亡した事故から1週間あまりが経ちました。
なぜ、事故は起きたのか。
私たちのもとに新たな映像と証言が寄せられました。
事故が起きた日に撮影された1本の動画。
あの事故とは別の子どもがゴーカートを運転していたのですが…
男性の声「まずいまずい」
ゴール直前、ゴーカートはコース外側にある三角コーンとポールに接触したのです。
この映像が撮影されたすぐ後に、別のカートが観客に突っ込む死亡事故が起きていました。
「杜撰な身長制限」
運営側「一応、目安としては140センチなので、操作に支障がないというか、届かない方は子ども用のカートに移動していましたので」
しかし、実際に子供を乗せた男性は。
男性「(身長は)聞かれてもいないし、測ってもいないので」
男性は、子どもがゴーカートに乗る前に講習を受ける様子を撮影していました。
係員「ペダルいけます?」「届かなそうだね、一旦立ってもらって・・・」
ペダルに足が届かない子供。係員が補助いすを入れましたが…
係員「ペダル踏んでみて」「届かないときは、ここを踏む」「左側も同じように外側の方を(踏む)それで大丈夫です」
男性「踏めないようだったら、横のバーがあるので、ちょっと飛び出たところで、そこを踏むようにしてくださいっていう説明だけですね」
https://news.yahoo.co.jp/articles/be5b0341274aae95b21fab4f16e3b244e91c00a9