ほんこん“辺野古座り込み騒動”に持論「交代でおったらええがな」 ひろゆき氏は「事実を伝えているだけ」
お笑いタレントのほんこん(59)が、11日までに自身のYouTubeチャンネルを更新。2ちゃんねる創設者で実業家の西村博之(ひろゆき)氏(45)の発言に端を発した“辺野古座り込み”について言及した。
今月3日、ひろゆき氏は自身のツイッターに、沖縄・名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブゲート前を訪れたことを投稿。基地問題を巡り、同地では14年から抗議活動が続いているが、ひろゆき氏は「座り込み抗議が誰も居なかったので、0日にした方がよくない?」と無人だったという座り込み現場の写真を添付した。この行為がきっかけで、抗議活動や基地問題について多くの議論が交わされることとなった。沖縄県の玉城デニー知事が苦言を呈すなど、賛否両論が巻き起こっている。
ほんこんはこの騒動について「結果から言えば、そういうことがあるってことをより多くの人が知ることができた」と辺野古問題が知れ渡ったことを前向きにとらえた。だが「座り込み継続が何日、と書いてあったから、それはちょっとおかしいんちゃいますか、居てないじゃないですかっていうことやろ?そこの部分だけやん」と指摘。「それを異常に、“自分らの努力を踏みにじられた!”という感じで…気持ちもわからんではないけど、交代でおったらええがなと思う」と、ひろゆき氏のツイートに騒ぐ人々について私見を述べた。
続けて「“抗議活動中”と言えば問題なかったと思う。“座り込み”としているところで言い合いになってるね」といい「ある党の方が“一日一秒でも座ってたら座り込み”とおっしゃっていましたが、バス停に座ってたら座り込みになるのかと。それはならへんよな」と座り込みの定義に持論。「年配の方が座り込むのは大変や、暑い、排気ガスが~、といっていますけど、それは分かる。それならば、“座り込み”でなくて“抗議活動”としたらええやん」と言葉の食い違いを指摘した。
また「座り込みに対しての言い合いになっているけど、(本来議論すべきは)そこではないと思う」とし、ひろゆき氏は「事実を伝えているだけ。大衆に知れてよかった、でええねん」と見解を示した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/8145842e70d757b63a950c502f88cbfe745499d6