「発達障害かも」で退職促された27歳男性の謎、自身を「産業廃棄物みたいな存在」と訴えるワケ(東洋経済オンライン)
https://news.yahoo.co.jp/articles/6a2aeafa97700d524112a4d098b878bf4f8a95bd
ケントさんがふいに持論を語り始めた。
「社会をよくするために、まずは投票に行くことだと思うんです。自民党の政治が続いていますが、もう何年も給料が上がってない。消費税は10%になったけど、税金の使い道は不透明ですよね。税金は上がるのに、給料は下がるという負のスパイラル状態。もっと日本人に優しい政治をしてほしい」
日本人に優しい政治? どういうことだろう。
「私たちの給料が上がらないのは、外国人労働者が増えたせいです。日本人よりも安く働く人がいれば、企業も日本人の給料を上げようと思わないし、日本人なんていらないってなってしまいますよね」
なんだか雲行きが怪しくなってきたような気がする。ただケントさんがコンビニでアルバイトをしていたとき、日本人スタッフの時給よりも外国人のほうが安いのは暗黙の了解だったという。
ケントさんは普段、どんな情報に接しているのだろうか。私が尋ねると「ひろゆきさんや、ABEMAのニュースです」という答えが返ってきた。
(中略
ケントさんは「困窮する未来しか見えない。自分は何のために生まれてきたのか。意味のない、必要のない、産業廃棄物みたいな存在だと感じます」と訴えた。
(後略