「女子学生13%が援助交際」の嘘が生まれた理由
国連すら見落とすデータのデタラメ
以下抜粋
「日本の女子学生の13%が援助交際を経験」
これを聞いて、ショックを受けた人も少なくないでしょう。それも国連の特別報告者が発言したとなれば、本当なのだろうと思ってしまっても無理もない話です。しかも当初は通訳のミスで、13%を30%と訳してしまったというおまけつきでした。しかし、その後の報道で、これが根拠のないデータであることが明らかになったのです。
この発言をしたのは児童売買や児童ポルノなどに関する国連特別報告者で、オランダ出身のマオド・ド・ブーア・ブキッキオ氏でした。
2015年、日本の児童ポルノなどの状況を視察するために来日し、東京都内で開いた記者会見での発言で、
これを受けて外務省は国連人権高等弁務官事務所(OHCHR)に数値の根拠を開示すべきだと抗議しました。
https://president.jp/articles/-/31329?page=1