北海道東部の釧路湿原国立公園(釧路市、釧路町、鶴居村、標茶町)の南側周縁部の原野で、
大規模な太陽光発電計画が水面下で進んでいる。
予定地の大半は、氷河期の遺存種である両生類・キタサンショウウオが生息する湿原だ。
国内でほぼ釧路湿原に生息が限られる種だが、2年前に改訂された環境省のレッドリストで
絶滅危惧ⅠB(EN)にランクが2段階引き上げられた。
絶滅の危険度が一気に2ランクも上がった背景に太陽光発電の建設ラッシュがある。国立公園に隣接する
貴重な湿原が太陽光発電に侵食され続ける現状に、市民は
「このままではソーラーパネルの海になってしまう」と懸念の声を上げる。【本間浩昭】
以下ソース
https://news.yahoo.co.jp/articles/cb6b7bef2919e4a8089fca329c47dbbaf2d682a3