北九州市小倉北区の路上で歩いていた女性の首を絞め失神させ、体をさわった上に顔を殴るなどしたとして、陸上自衛官の男が逮捕されました。
◆女性の首を絞めて失神させた上で…
強制わいせつ傷害の疑いで逮捕されたのは、栃木県の陸上自衛隊・宇都宮駐屯地に勤務する土谷真司容疑者(39)です。土谷容疑者は去年3月、北九州市小倉北区の路上を歩いていた20代女性の首を背後からいきなり絞めて失神させ、太ももをさわった上に顔を殴るなどして全治1週間のけがをさせた疑いが持たれています。
◆「陸上自衛隊の人なので悪いことはしない」
警察によりますと、犯行から10分後に通報を受けた警察官が人相や着衣が似た土谷容疑者に職務質問したところ、土屋容疑者は「陸上自衛隊の人なので悪いことはしない」と否認。その後、警察は防犯カメラの解析を進めるなどした結果、土谷容疑者が事件に関与した疑いが強まったとして、20日の逮捕に至ったということです。取り調べに対して、土谷容疑者は「弁護士が来るまで話すのは待ってもらいたい」と供述しているということです。
https://rkb.jp/news-rkb/202301204538/