>>71 国連はタリバン発表の数字じゃなくて衛星画像での独自調査を行ってるよ
>>1の国連報告書にその説明がある
アヘンケシ栽培面積の推定方法
国連薬物犯罪事務所(UNODC)は、アフガニスタンや他の国々での20年にわたるアヘン栽培モニタリングの経験をもとに、約900枚の超高解像度衛星画像を圃場ごとに取得・分析した。
このプロセスは高精度の結果をもたらし、低解像度の画像に基づいて農業パターンの全体的な変化を自動的に比較する他の方法よりも正確であると考えられている。
アヘンケシは、収穫時期に近い開花時に画像上で最もよく識別できる。収穫時期はアフガニスタンの地域によって異なる。
南部では4月頃に成熟するが、北部の州や高地で栽培されている州(バダフシャン州やゴール州など)では、アヘンの収穫は6月末から7月初めに始まる。
衛星画像は、州によって異なるが、収穫開始前の期間に取得される。
画像が収集されると、訓練を受けたスタッフによって分析され、その解釈プロセスは標準的な品質管理の対象となる。
さらに、アヘンケシ畑の特定に役立つ他の作物の収穫状況、遠隔地、畑の位置(裏庭など)、畑の大きさなどの補足データも収集される。
これらにより、各畑におけるアヘンケシ栽培の動態を把握することができる。
この方法論は地域レベルで正確な推定ができるように設計されており、アヘンケシの代わりに植えられている他の作物についても詳細に評価する。
さらに、この方法では、小さな畑が正しく識別されにくい、低品質の画像では正しく特定できない可能性のあるアヘンケシのポケットの識別が可能になる。
BBCも少し前に現地を取材してケシ畑が消滅してると報告してた
「私たちはヘルモンド州とカンダハール州をドライブしてきました。
伝統的に、これらはかつて世界のアヘンの80パーセント以上を生産していたアフガニスタンの2つの主要なケシ栽培地域でした。
私たちは昨年のほぼ同じ時期にこれらの同じ地域にいたのですが、どこを見てもポピーが見え、他の作物が植えられた畑はほんの少しだけでした。
今回は小麦畑、ブドウ畑、たくさんの不毛の土地を見つけましたが、ケシ畑はひとつもありませんでした」
2000年にタリバンが今回と同じようにケシ栽培を禁止したときも不満を持った勢力はたくさんいて
2001年のアフガン戦争で米軍の味方となってタリバンと戦った
アメリカがタリバンから政権を奪取して作った傀儡政権の大統領ハーミド・カルザイの弟はCIA協力者の麻薬王
タリバンが1年で90%減らした麻薬生産をV字回復させた
ハーミド・カルザイ
http://ja.wikipedia.org/w/index.php?curid=45059 弟のアフマド・ワリー・カルザイは、カンダハール州の州議会議長を務める政治家で、同州の商業・政治上の取引を支配している実力者とされていたが、2011年7月12日に自宅で警護官によって殺害された[9]。
アフマド・ワリーについては、CIAの協力者として同局から俸給を得ていたとする報道があるほか[10]、米国寄りの政策を行う見返りに国内の麻薬市場を牛耳っているという疑惑もあり、田中龍作からは「アフガンを暗黒大陸たらしめている麻薬の密売王」と批判されていた[11][12]。