斎藤幸平氏、アメリカでは「もう30にもなるんだから…」と大谷翔平への批判もあると明かし「プレーにも悪影響を及ぼしかねない。すごい心配」
2024/03/24 13:10
24日放送のTBS「サンデー・ジャポン」(日曜前9・54)は、
米大リーグ、ドジャースの大谷翔平投手(29)の通訳を務めた水原一平氏(39)が違法賭博疑惑で解雇されたニュースを取り上げた。
水原氏が違法賭博に関与した疑いがある問題で、米大リーグが日本時間23日、「この件の調査手続きを正式に開始した」と声明を発表。
また米スポーツ専門局ESPNは、水原氏への2度にわたる電話取材の詳細を公表。騒動が進展していく過程を時系列で報じた。
「サンデー・ジャポン」ではこのニュースを取り上げた。コメントを求められた東京大学大学院准教授の斎藤幸平氏(37)は
「わからないことがたくさんある中で、私も大谷選手のことを信じているんですけど…」と前置き。
その上で、「こういう中で大谷選手が発信しないっていうことが、アメリカのメディアではかなり言われるようになっていて…」
とアメリカで大谷が批判され始めている現状を伝えた。
斎藤氏によると、「LAタイムズ」では「プレーとして、グラウンド上で子どものように野球を楽しんでいるのは素晴らしいけども、
彼はもう30にもなるんだから、グラウンドの外ではもっと大人にならなければいけない、
つまり身の回りの世話であるとか、お金の管理についてまで、水原さんにそんな形で勝手に送金できちゃうような形で、
丸投げしているということであれば、大谷選手の方にも非があっても、言われても仕方がない」などと報じられているという。
続けて斎藤氏は「アメリカはそういうことに対して非常に厳しいなと」と感想を述べ、
「いつまで、あいつは英語もできないで、自分で説明できないのかっていうトーンができてしまっているのがプレーにも悪影響を及ぼしかねない。
それはすごい心配してします」と危惧した。
サンスポ
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