元幹部が残した“音声データ”家具の持ち帰りも明らかに…兵庫県知事“辞任”否定
7/16(火) 23:30配信
テレビ朝日系(ANN)
“パワハラ疑惑”などが指摘されている兵庫県の齋藤元彦知事。16日に開かれた“百条委員会”の理事会では、告発した元幹部職員が残した陳述書や音声データについて、話し合われました。
兵庫県議会 百条委員会・奥谷謙一委員長
「“おねだりをしていた”ことを証明したいということで、その音声を送られたと思う」
関係者によりますと、その音声は、ワインが特産の上郡町での公務中の出来事。知事が町長に対し「飲んでみないとわからない」「飲みたいな…」などと話す音声が記録されているといいます。
対応にあたった上郡町の梅田町長は、こう述べました。
上郡町・梅田修作町長
「私が直接聞いたのかどうかはっきり覚えていない。日記をつけているので確認したい」
元幹部職員は、知事のことを“おねだり体質”であると指摘していました。
16日、齋藤知事の定例会見が行われました。
兵庫県・齋藤元彦知事
「私自身も詳細を承知しておりませんので、現時点で、それに対して自分の記憶とか、そういったものが回答できないという状況です。(Q.ここ数年で上郡町産のワインが送られたことは」そこは、現時点では承知していない」
会見中、名産品について、新たなことが明らかになりました。
兵庫県・齋藤元彦知事
「(Q.丹波市の廃校活用施設を訪れ、木製のサイドテーブルといすを、知事自身が“おねだり”したという証言を複数聞いているが)県産財の利活用のPRという観点で申し上げたと認識している。実際に、それを受け取ったり、持ち帰ったかというと、私自身が、いま知事室では使ってはいない」
知事の指示で職員が確認しに行くと…
兵庫県の職員
「知事応接室にサイドテーブルがある。倉庫にいすもあった」
兵庫県・齋藤元彦知事
「(Q.応接室にあったということ、知事は認識していなかった)知事応接の私の隣か?(Q.知事はそこにあると認識は)私自身、認識は…そういう意味ではしていなかった」
知事が訪れた丹波市の施設。対応にあたった人はこう記憶していました。
知事に対応をした男性
「同じ時期に作製したものです。『このイスとテーブルが素晴らしい』と、取り組みも含めて『知事室にも置きたい』ということで提案いただいた。(Q.セットで郵送した)そのまま、お持ち帰りいただいた。(Q.知事もサイドテーブルといすと一緒に帰った)もともと商品ではないので、販売につながるような紹介をしてほしいと、我々はまったく思っておらず、みなさんが目にする場所に置かれることを願っていた」
※以下ソース※
https://news.yahoo.co.jp/articles/e69621cd292dfce2935019079801c008e2b27029