>>111 ホントそれ
大阪の兵隊はジャップ政府の指示に従わず戦場でも戦わなかったからな
「あほくさ」が命を救う。大阪で「いじめ自殺率」が低い理由
ps://www.mag2.com/p/news/242246
「逃げるは恥だが役に立つ」で私が思い出したのは、先の大戦で戦った関西で編成された陸軍部隊のことです。関西の部隊は、歴史的に「弱兵」として有名です。
大阪編成の歩兵第8連隊など、「またも負けたか8連隊」と揶揄されるほどでした。もちろん、実際に8連隊が弱かった訳ではありません。
しかし、現実主義の関西の兵隊さんたちが、「あほくさ」「やってられまへんがな」と、合理的精神を発揮して戦いに生き残る様を目の当たりにした、
他の地域の武士道精神バリバリの「強兵」からは、「弱い」と思われたのかもしれません。
たとえば、「強兵」として有名な、九州や東北編成の部隊ですと、「死守せよ」と命令されれば、本当に全滅するまで踏みとどまって戦います。文字通り、全員戦死して部隊が消滅するまでです。
それが関西の部隊になると少し違っていたようです。日本軍が雪崩を打って敗退していたビルマ戦線のことですが、「死守」命令が出て全滅していたと思っていた関西の部隊が、
ひょこっと現れて報告してくる、皆、驚いたことでしょう。単純に全滅せずに、後々まで戦ってくれて大助かりだったという、当時の参謀の記録が残っています。
勇猛果敢に大敵に立ち向かって、全滅するまで戦うのは、それこそ、誇るべき日本武士道精神でしょう。
しかし一方、多少卑怯に見えたとしても、図太く長く生き抜いて、抵抗をし続けるというのも、それもまた戦い方の一つであると思います。