■長期にわたる低金利政策は世界的に見ても“異常”
日本の低金利政策の影響について考えたい。金利が正しくないというのは、歴史上よくあることだ。しかし、日銀の金融政策が間違っていたのは、長期間にわたって続けてきた点である。
日本のように、低金利政策が35年近くもの長年にわたって続くという状況は、世界的に見てもこれまでに例がなく、間違いなく“異常”な状況、政策だと断言できる。
言い方を変えると日銀は、他国の中央銀行とは異なるアプローチを取ってきたのである。災害後など特別な状況に、短期的に低金利政策を実施し、良い結果をもたらすことはある。しかし、長期的な低金利政策が繁栄と成功につながった例を、私は知らない。
さらに問題なのは、あまりに長い期間、低金利政策を続けてきたため、今の若い日本人の多くは低金利がふつう、当たり前だと捉えていることだ。大きな間違いであるにもかかわらず、である。
ぜひとも日本の今の若い人たちには、歴史を勉強してもらいたい。日本国内の状況だけに目を向けるのではなく、経済史や世界史を読めば、35年もの間続いた低金利政策が、ふつうではなかった、というより明らかに“異常”であることに気づくからだ。
■英国病とまで言われたイギリス
このように国が衰退していく状況も、歴史を学べばわかる。ポンドが急落したイギリスの事例だ。イギリスは産業革命を最初に達成した国であり、かつては世界の工場と言われ大繁栄した。
だが、第2次世界大戦後の1960~1970年代にかけて、長きにわたり経済が停滞。フランス、ドイツ、そして日本と次々と他国に抜かれていき、そのような状況を揶揄してヨーロッパからは「英国病」とまで言われた。
工業生産力の減退、輸出の減少、国民の勤労意識の低下、慢性的なインフレ、階級制度、保守的な教育、労働組合のスト頻発など、経済停滞の要因はいろいろと議論され、どれも関係していたと思われる。
中でも私が注目している、日本の状況と似ていると思うのが、労働者が不足しているにもかかわらず、ゆりかごから墓場までと言われるほどの、高度な社会保障制度が整備されていた点だ。
当時のイギリスは石炭や電気、ガス、鉄道や運輸、自動車といった基幹産業を国有化することで産業を保護しようとの政策を行った。ところが、国有化したことで企業は経営努力を怠るようになってしまう。
設備投資を積極的に行わなくなり、他の企業と競争することもなくなった。結果、イギリスの工業製品の品質や魅力は低下していき、国際的競争力を失い、貿易収支は悪化していった。
加えて、国民全員が健康保険に加入し、全員が無料で医療サービスを受けることのできる、社会福祉政策ならびに制度の整備を進めていた。
先の日本の社会保障制度でも述べたように、このような制度を維持するには、膨大な資金が必要だ。ところがイギリスは、第2次世界大戦のときに行った膨大な支出による財政状況の悪化から回復しておらず、イギリス政府にはそのような制度を推し進める資金が足りなかった。
ついにイギリスは1976年、国際金融の安定化や各国中央銀行の取りまとめなどを行うIMF(International Monetary Fund/国際通貨基金)から、融資を受ける事態にまで追い込まれる。
■イギリスが復活できて、日本にできない理由
ただイギリスは、そのまま沈没することはなかった。1979年に首相に就任したマーガレット・サッチャーが、政策を転換。「小さな政府」を掲げ、国営企業を民営化するなどして歳出を削減。さらには、北海油田の開発を進めるなどして復活を遂げていく。
北海油田とはイギリス、ドイツ、ノルウェーなどの国に囲まれた、ヨーロッパ大陸の北、スカンジナビア半島の西あたりに位置する北海と呼ばれる海の海底に点在する、大規模な海底油田である。
発見されたのは1960年。現在では周辺の多くの国が開発に携わっているが、最初に乗り出したのが、イギリスだった。そうしてイギリスは、石油の自給と輸出という事業を手に入れることになったのである。
だが日本には、イギリスにとっての救世主であった世界最大の油田を発見するようなことは起こりそうにない。北海油田の発見ならびに開発は、宝くじに当たるようなものであり、奇跡的な出来事だからだ。
さらに言えば、仮に北海油田のような宝くじを日本が当てたとしても、1度や2度では現在の状況を根本的に改善することは難しいだろう。日本が現状抱えている課題、日銀が35年近くにわたり行ってきた金融緩和政策は、それほどの大きな負債を、日本に背負わせたと私は考えている。
日本は女性の人口が340人少ない。
女性の移民を受け入れることには賛成。
男性外国人の移民を受け入れることには反対する。
金はいくらでも刷れるので問題ない
日本国民から広く支持された伝説的政治家である晋さんが言ってたから
アベノミクスで円を刷りまくって
何故か企業と資本家に配ってしまった
庶民には価値の薄まった円が残っただけ
消費税に反対を続けて来たのが日本の左翼
消費税は反社ですら支払いから逃げられないからな
日本の金融経済政策が世界の逆張りしてるのは有名だろ
アルゼンチンはめちゃくちゃ良くなってきてるみたいだよな
日本は一度ドン底に落ちるターンに入ったのか?
30年も経済成長出来ないのは完全に頭が病気としか言いようがない
2050年の日本の人口 5000万人
3000万人も減るんだから衰退する!なんてアホでもわかるだろ
ジムなんちゃらはアホなん?
おい、ネトウヨ!
お前以前もジム・ロジャーズの日本の政策批判を叩いてたよな???
合ってたじゃねぇかwww正解してたじゃんww
なぁ?
また あーあー聞こえない!!するの?www
反日死ね!!って耳塞ぐの?ww
>>21 アホなのはそうなる未来がわかってて40年放置してきた日本人だよ
それで叩かれるのは元総理だからな
みんな小泉麻生安倍が悪いのに
政治家と官僚の給料を国民平均同等にすれば一気に解決する話
移民いれるな国債刷りまくれとか言ってるガイジ
なに考えてんの?
国を腐らせる病原菌ですよ
いつ終わってもいいって斜に構えてるのに
コメがちょっと高くなったぐらいでギャーギャーうるさいからな
>>28 欧米は移民のおかげでグズグズに腐りきってる真っ最中ですがw
>>30 移民のせいで腐り切ってるとはどういう状態ですか?
相対的に見て日本は腐ってないので素晴らしい国ということですか?
>>31 ジャップは元から腐りきってる上に欧米の後追いで移民を大量輸入して絶賛崩壊してる真っ最中ですw
>>16 意味不明
アルゼンチンはGDP-7.5%,個人消費-20%で大恐慌
>>35 アルゼンチンこれどうやって国民生活成り立ってるんだろ
控えめにいってハイパーインフレ真っ只中
でもpppは上昇してってるから経済崩壊はしてないんだろうな
アルゼンチンの名目GDP(自国通貨)
2010 1.66兆ペソ
2015 5.95兆ペソ
2020 27.2兆ペソ
2021 46.21兆ペソ
2022 82.65兆ペソ
2023 191.4兆ペソ
2024 618.3兆ペソ
女が子供産まないのが原因なのに
マスコミと女はこの不都合な真実から目をそむけ続けてるよな
いい加減元凶はお前というのを認めろよ
ちょんこに生まれなくて良かった
漢字が覚えられない馬鹿ちょんこ
ハングルだけのカスちょんこ
機能性文盲だらけのクズちょんこ だもの
はっきり言ってやれよ。お前らジャップがいつまでも脳死で自民党に投票するから国が衰退していると
>>37 1年半ずっとマイナス成長で貧困率50%越えてるとか
終わり過ぎでしょアルゼンチン
スーパーの売上-20%で飢餓輸出してるとか異常