人気タレントの中居正広(52)に突然、降って湧いた女性トラブル。フジテレビ編成幹部がセッティングした飲み会に幹部が急用で現れず、個室で女性と2人きりになった中居が深刻なトラブルを起こし、解決金9000万を支払ったと報道されています。これに関して「中居が何をしたのかはわからないが、実際、人気タレントに女性を献上することで大出世する局幹部は少なくない」とTV業界特有の利害構造を指摘するのは、芸能記者歴30年のベテランジャーナリスト・芋澤貞雄さんです。
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人気タレントとテレビ局幹部の“節度を超えた交流”…実はこれは昔からよく聞く、よくある話です。
テレビ局幹部から見れば、こういった交流でタレント側に“貸し”を作れば、その後のキャスティングに優位になる…キャスティングの優先権を獲得できるというご褒美があるわけです。
一方、人気タレントの側としても、自分から何もアクションを起こすことなく、グラビア・アイドルやモデル、タレントの卵たちと遊ぶことができるのです。
飲み会を終え、店から出てきた写真をメディアに撮られたとしても「〇〇テレビの✕✕さんと一緒ですから」とか「誘われた付き合いで断れなくて…」という見事な逃げ道まで用意されています。
テレビ局のやり手編成幹部の中には、この方法で大出世した輩も、名前は言えませんが実際にいるのです。
中居に関しては、『SMAP』の頃からもう20年以上にもわたってスタッフたちと親しい関係を築いているわけですから、“酸いも甘いも嚙み分けた、兄弟以上”の出世した仲間がいても当然と言えば当然でしょう。
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今でもそうなのかはわかりませんが、一時中居は女子アナ好きが、テレビ関係者の間で知られていました。
中居の好みは、世間慣れした中堅どころの女子アナではなく、まだ無垢な、キャリアの浅い女子アナ…とも。
今から7、8年ぐらい前になるでしょうか、中居はバラエティ番組で仲良くなった新人女性アナウンサーとの交際が噂されていたことがあり、“どうやら彼女の両親と会ったようだ”なんて情報も流れ、芸能マスコミが大騒ぎになったこともありました。
ちょうど『SMAP』の電撃解散と時期が近かったこともあり、私の仲間の芸能記者は、酒を飲みほろ酔い状態になるたびに「SMAPの解散は、恋愛が成就しなかったあの女子アナの呪い…」という話をつまみにしています。
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https://www.mag2.com/p/news/632208/2