経済評論家・森永卓郎氏が31日、レギュラーを務めるニッポン放送「垣花正あなたとハッピー!」(月〜木曜・午前8時)にリモート生出演した。
森永氏は昨年12月27日の同番組でステージ4のすい臓がんであることを告白した。
スタジオにはパーソナリティーを務める垣花正アナウンサーと森永氏の息子で経済アナリストの森永康平氏が出演した。
垣花アナは「考えたら1年前の大みそか、2023年の大みそかは大変でしたね」と話を向けると「親父が死にかかっていました」と康平氏が振り返ると
垣花アナは「言葉のあやでも何でもなくやばかったですもんね。三途の川をわたりかけていましたもんね」と1年前の森永氏の体調に思いをはせた。
康平氏も「比喩表現として死にかけていたんじゃなくて本当に死ぬ寸前まで言っていると僕も思いましたし本人も思っていたでしょうから」と明かしたが、
森永氏はがんと闘病しながら様々なメディアに出演、複数の著書も出版しベストセラーになるなど大活躍の一年だった。
自宅からリモート出演した森永氏は「おはようございます!大みそかまで来ました」と元気な声であいさつしていた。
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https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2023/12/28/kiji/20231227s00041000690000c.html 経済アナリスト森永卓郎氏 ステージ4膵臓がん ラジオで公表「闘います」自覚症状はなし
2023年12月28日 05:00
経済アナリストの森永卓郎氏(66)がステージ4の膵臓(すいぞう)がんであることを27日、公表した。
レギュラーコメンテーターを務めるニッポン放送のラジオ「垣花正あなたとハッピー!」(月〜木曜午前8時)で明かし、本紙取材に「がんと闘います」とコメントを寄せた。
森永氏は番組で、11月に人間ドックで影が見つかり膵臓がんでステージ4と診断を受けたと説明。
「今のところ、実感としては何の変化もない」と自覚症状がないと語り、入院はせず通院で抗がん剤治療を始めるとした。