新幹線が脱線！中越地震時の車掌が後輩社員に伝える経験と教訓
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■新幹線史上初の営業運転中の脱線事故
「災害は、いつ来るかは分からない。必ず来るものと考え、日頃の訓練を大切にしてほしい」。
2023年1月17日、東京都台東区のJR上野駅の一室で、平沼さんが入社1、2年目の若手社員約20人を前に語っていた。
■事故を経験した唯一の現役社員
平沼さんは現在、中野車掌区（東京都中野区）の副長を務める。2004年の脱線車両の運転士は既に退職し、
新幹線史上で初めてだった営業運転中の脱線事故を経験した唯一の現役社員だ。
「非常時こそ、乗務員の力量が問われる」と話す平沼さんは、この日の訓話で約1時間半、写真などを交えて
当時の対応を説明。「制服を着ている以上、会社の代表者という意識を持ち対応してほしい」と心構えを伝えた。
（以上抜粋。全文はソースで）
