>>63 もともと鉄道法索道の索道は動かない
固定された支索に車輪乗せて「手繰り寄せる紐(曳索)」で搬器を移動させるのが索道(ロープウェイ)だから
原理的には下に鉄レールなどを敷いて車輪の上に箱乗せて曳索で移動させるケーブルカーと同じ
下に鉄レールなどを敷いて
とするか
上にロープを渡すかの違い
特殊索道となると支索に搬器を仮固定して支索ごと引っ張り手繰り寄せる「支曳索」となるが
で、この仙台案は「ロープを渡してモノレール」とするモノ(自走式搬器索道)
原理は懸垂式モノレールでコンクリレールや鉄レールではなく「ロープレール」とするもの
レールがロープなので法律上は索道としてある
レールがロープであっても法律上モノレールとして扱われるモノもある
その昔高知県にあった「五台山ロープモノレール」
はモノレール扱い
広島にちょっと前まであった「スカイレール」は
細身の鉄レールとした一見するとゴンドラリフト(特殊索道)ソックリだがロープではないから立派なモノレール
これに一見すると跨座式モノレールにソックリだが鉄道法で運行されてないタダの斜行式エレベーター扱いなモノもある
東京の「飛鳥山モノレール」などがそれ
成田空港第二ターミナルあった一見すると鉄道の新交通システムにソックリな「成田空港第2ターミナル シャトルシステム」は鉄道法で運行されてないタダの水平エレベーター扱い