学会の誤りは、人間に罪悪感を抱かせ、また彼らに訳も分からずに祈らせた ことです。だから福音書には、そのことが書かれているのです。
また祈る場合は、異邦人のように、くどくどと祈るな。彼らは言葉数が多 ければ、聞き入れられるものと思っている。『マタイによる福音書』6 章 7 節
そして、福音書の中で警告されているにも関わらず、学会はまた、学会自体 をあまりにも裕福にさせました。
あなたがたは、自分のために財宝を地に積んではならない。......誰も、ふ たりの主人に兼仕つかえることはできない。
一方を憎んで他方を愛し、あるい は一方に親しんで、他方を疎とんじるからである。あなたがたは、神と富とに 兼ね仕えることはできない。『マタイによる福音書』6 章 1 9 〜 2 4 節
他の箇所でも言っています。
財布の中に、金・銀、または銭にを入れて行くな。旅行のための袋も、二枚目の下着も、靴も、杖も持って行くな。『マタイによる福音書』10章 9・10節
ところが、馬鹿げた規則や、肉断た ちの金曜日などと言って、彼らは福音書すらも尊重しないようになっています。
口に入る物は人を汚け がすことはない。かえって、口から出るものが人を汚すのである。『マタイによる福音書』1 5 章 1 1 節
彼らは単なる人間にすぎず、福音書で「金も、また銀のどちらも」所有するな──余分な下着でさえ、と告げている時にどうして、富と会館の贅沢に耽ることができるのでしょうか。
どうして彼らは、善なることについて説教することなどできるのでしょうか。
それから、イエスは弟 子たちに言われた、「よく聞きなさい。富んでいる者 が、天国に入るのは難しいものである」『マタイによる福音書』1 9 章 2 3 節
彼らは、重い荷物を括くって人の肩に載 せるが、それを動かすために、自分 では、指一本も貸そうとはしない。
すべてその行うところは、人に見せるためである。......また宴会の上席、......広場で挨拶されること......を好む。
しかし......あなたがたの師は、ただひとりであって、あなたがたは皆、兄 弟である。
また、地上の誰をも父と呼んではならない。あなたがたの父はた だひとり、すなわち天に在います方である。
また、あなたがたは先生と呼ばれて はならない。あなたがたの先生はただひとり、すなわちキリストである。
そ こで、あなたがたのうちで最も偉 らい者は、仕かえる人でなければならない。『マ タイによる福音書』23章 4 〜11節
学会は、自らの富をすべて売り払って、開発途上国を資金面で助け、
そこへ出かけて行って、自分たちの手で人々の進歩を助けるというふうに、「言うだけ」(訳注:『マタイによる福音書』23章 3 節)ではなくて模範を示す必要があります。
まだ未発達で、何が起きているのか理解する力のない子供たちには、いかなる宗教も押しつけてはなりません。
ですから、子供に洗礼や割礼を施してはならないし、子供が望みもしない、いかなる行為も経験させてはならないのです。
子供が十分に成長し、物事を自分で理解して選択できるようになるまで、待たなくてはいけません。
その上で、ある宗教に惹かれるのであれば、それを信奉するのは本人の自由にさせることです。
子供には、自己を開花することを教え、社会や学校が彼らに教え込もうとす ることを、常に疑ってみる態度を教えます。
自分にとって無益な事柄までも覚 えることを強制しないで、進みたい方向に進ませます。
最も重要なことは、自 己の開花であることを忘れてはなりません。
子供には、常に順々に、無限、創造者たち、社会、そして自分自身との関係 において物事を判断するように教えていくと良いです。
また子供には、いかなる宗教も押しつけてはなりません。
世界中の信仰を、 少なくともその最も重要なもの、例えばユダヤ教、キリスト教、イスラム教な どを、年代順に、偏見を差し挟むことなく教えます。
できれば、子供に説明してやれるように、東洋の宗教の大筋を自分で勉強すると良いでしょう。
アポカリプス──文字通り真実の啓示の時代──が、預言通りに到来したこ とを忘れてはなりません。
そしてその時代が到来すると、大勢の偽預言者たち が現れると云われています。
今がその時であることを知るには、周囲を見回すだけで十分です。
偽預言者とは、新聞などに溢ふ れている占星図などを書く人たちのことであり、
そして古書、つまり古代の未開人のためにエロヒムがお与えになったメッセージを、 一字一句、後生大事に踏襲し、科学の恩恵を拒否する人たちのことです。
そのような偽預言者たちは、心の狭い原始人たちが古代から恐る恐る複写してきた記録を信じることをみ、空から飛来したというだけで神々と思い込んだ人々の言葉に耳を傾けます。
空から飛来するすべてのものに、今やもうバカみたいに 跪くことはない人たちのために与えられたエロヒムのメッセージを 信じる代わりに、偽預言者たちは古代の記録を信じているのです。
現代の人たちは宇宙を理解しようとしており、大人として位置づけることが できます。
しかし、周囲を見回してみて下さい。狂信的で蒙昧主義的な多くの 宗教・宗派があるでしょう。
真理に飢えた感じやすい若者たちにとっては、そ れらは魅惑わく的な存在です。
ある哲学者が言っています。「イエスは道を示すためにおいでになったが、 人々はイエスの指先だけを見つめていた」。この言葉の意味をよく考えてみまし ょう。
重要なのはメッセンジャーではなく、メッセージを送った人であり、メ ッセージそのものなのです。
東洋の宗派に惹かれて道を踏み誤ってはなりません。真理は、ヒマラヤの頂 上に存在するのでもなければ、ペルーやその他の場所に存在するのでもなく、 あなた自身の中にこそ存在するのです。
しかし、異国的なものが好きで、旅行をしたいと思うのであれば、それら遠 くの国々のすべてに行って見るのもよいでしょう。
そうすれば無駄に時間を費い やしたことや、求めていたものがあなた自身の中に在ったことを、行ったあと で理解することができるでしょう。
自分自身の内面を旅行することです。
そうしないとあなたは、自身の中に真理を見いだそうとしている他人を見つめるだけで真理を発見できると考えてい る、ただの旅行者にすぎなくなってしまいます。
その人たちは恐らく真理を発見できるでしょうが、その人たちを見つめているだけの人は、真理を見いだせ ないのです。
それに、自分自身の内面を旅行するだけなら、飛行機に乗る必要 もありません。
英知と精神の覚醒の面では、東洋は西洋に教えるものを何ひとつ持っていません。
むしろ、その反対です。聖なる牛≠フ群れが通り過ぎるのを見ながら餓 死する人々から、英知を見いだすことがどうしてあり得ましょうか?
その逆で、原始的で多くの人命を奪う信仰に閉じ込められた人々を、その精 神と科学とで助け出すのは西洋です。
西洋が、第三世界の人々と同じような問題に直面せずに済んだのは偶然ではありません。
精神が支配しているところには、肉体の飢えは存在しないのです。
蒙昧主義が支配しているところでは、肉体は生き続けることができません。
原始的な人々が世界の飢餓が の問題を解決し、飢えた人々に食物を与えることが できるでしょうか?
現状では、彼らは自分たちの食物を入手するだけで精一 杯なのです。
そんなところに、英知を見いだすことが期待できるでしょうか? 地球上の人類はすべて、最初は同じチャンスを与えられていました。
そして、 ある人たちは問題を解決して必要以上のものを作り出しましたが、ある人たち は、生き残るための手段さえも見いだせてはいないのです。
あなたの見解では、 どちらがどちらを助けることができると考えますか?
西洋の人々も、広い心を持つようになるには、まだ遠い道を歩まなければなりませんが、東洋人は、西洋人の成し得たことの10分の 1もまだ、成し遂げて はいないのです。
科学
科学は、人類にとって最も重要なものです。
科学者の手で成されたすべての 発見には、目を通しておくようにして下さい。
それらの発見によって、あらゆ る問題が解決できるのです。
科学的発見を、利益を上げることしか考えない人 々や、ありもしない敵に対して当てにもならない優越を保持しようとして、あ る種の発明を隠したがる軍人たちの手にゆだ ねてはなりません。
科学を自分の宗教とするべきです。
創造者は、あなたがたを科学的 に創造したのですから。
科学的になることで、あなたは創造者たちを喜ばすこ とができます。
というのは、あなたが彼らと同じように行動し、彼らの姿に似 せて創られたことを自覚していること、授けられた可能性を極め尽くそうと望 んでいることを、創造者たちに示すことになるからです。
科学は、人類に仕つ か え、人類を解放するために使用されるべきであり、人類を滅ぼし、不和にするために使用されてはなりません。
経済的利害に操られてい ない科学者だけを信頼するのです。
仏教
仏教では、人が死ぬ時に、 その死者の霊魂は数々の悪魔たちから逃のが れるように十分用心しなければなら ず、そうしないと霊魂は再び肉体を与えられて、輪ん廻 のサイクルに逆戻りして しまいます。
他方では、上手くその悪魔から逃れることができれば、このサイクルから解放され、覚醒による喜悦つの境地に入ることができると云い います。
実は、これは個人にではなく、全体としての人類にとてもよく当てはまる記 述なのです。
人類は何かの選択を迫られる度び に、自分たちを輪廻のサイクルに 逆戻りさせる悪魔たちに抵抗しなければなりません。
ここで言う「悪魔たち」 とは、人間同士の攻撃心や、周りの自然環境を破壊する心です。
また「覚醒に よる喜悦の境地」とは、科学が人々に奉仕する文明の黄金期のことで、科学的 な方法で目の不自由な人にも物が見え、耳の不自由な人にも音が聞こえるとい う、地球上の楽園を意味します。
悪魔たちのことを用心深くしていないと輪廻のサイクルに逆戻りし、原始の状態から再び出発して、苦しみに満ちた敵意のある世界で、より発達した社会 に向けてゆっくりと発展していかなければならないのです。
輪廻を表すスワスティカ(訳注:まんじ・鉤かぎ十字)が、古代の多くの文献中に見 られるのと同様に、私たちの紋章に描かれているのはこのためです。
問題は、 科学の平和利用がもたらす楽園を取るか、それとも人間が自然を支配して利益 を得るのではなく、自然に服従する原始時代への逆戻りという地獄を取るか、 の選択です。
これは、自分たちの惑星から脱出できるようになる人類が、いわば宇宙的レ ベルで決断する場合の当然の選択なのです。
自分たちの攻撃性を完全に抑お さ える ことのできる者だけが、この段階に到達することができるのです。
そうでない 人々は、自分たちの科学技術が発達して、人類を破壊し尽くすだけの十分な武 器が発明できれば、直ちに自己破滅への道を辿ど ることになるでしょう。
ですから、私たちは向こうから接触して来る人たちに対しては、全く何の恐 れも抱いていません。
これまでの何千というコンタクトによって、自分たちの 惑星系から脱出できるほどの人々は、例外なく平和を好むという宇宙の絶対法 則が実証されてきました。
自分たちの太陽系から脱出ができるということは、とりもなおさずその人々 が、太陽系脱出旅行にも、また取り返しのつかない破壊をもたらす攻撃兵器の 生産にも利用できる、決定的なエネルギー源を発見し、
しかも、自らの攻撃性 を制御できないことに起因する「進歩から破壊へのサイクル」からは、すでに 脱却してしまったことを意味しているからです。
神も霊魂も存在しない
〈民族が原始的であればあるほど、理神論の宗教が根強くはびこっています。
しかし、そのことを、ある面では、他の惑星からの訪問者たちは利用したのです。
攻撃心をまだ克服していない原始世界を平和的に訪問するためには、それ以外に方法がないからです。
あなたがたも間もなく、進歩した人間として原始世界を訪れる段階にまで到達した場合には、あなたがた自身も同じ方法を用いざるを得ないでしょう。
最初のメッセージで説明したように、神は存在せず、また明らかに霊魂も存在しません。死んだ後は、科学が何らかの介入をしない限りは、何も残らないのです。
あなたもご存知のように、人間の各細胞には、その人を構成している肉体および知性に関する設計図が入っていて、その人の細胞 1 個から、死んだその人を再生することができます。
また、人間の体重は、死の瞬間に数グラム減ることが確認されていますが、実はこれは、生きている人間ならば誰でも持っているエネルギーが、死の瞬間に消滅することを意味しているにすぎません。
ご存知のように、エネルギーにも物質と同じように重さがあるのです。
地上の楽園
これからは、仕事・家族・国家といった、原始的な教育指針に従って子供を 育ててはなりません。
新しく指針となるべきものは、開花、自由、そして宇宙 的な兄弟愛です。
ギリギリの生活をするのに、辛うじて足りるだけのお金を稼ぐことが、仕事 をする唯一の動機であるのならば、「仕事」はもはや神聖なものとは言えませ ん。
それどころか、簡単な機械にでもできる仕事をすることで自らを売り、食べるために自らの人生を売り渡すことは、人間としての 著 しい堕落を意味します。
「家族」というものは、古代においても現代においても、奴隷制度を維持する 方便以外の何ものでもありません。
家族にまつわる幻想的な理想のために、人々は無理やり激しい労働に駆り立てられてきたのです。
最後に、「愛国心」というものは人々の間の競争心を煽り、国民を来る日も来る日も、神聖にして侵すべらざる仕事に没頭させるための補助手段にすぎません。
仕事・家族・国家という三つの標語は、常に、原始的な宗教によって維持されてきたと言えます。
しかしあなたがたは、今やもう原始人ではありません。
埃にまみれた古くさい原理は振り捨てて、科学によって楽園にすることができる地球上で、あなたがたの生活を満喫して下さい。
あなたがたが普遍的な恒久平和を達成するのに役立つように、持つべき最も 重要な道具はテレビです。
テレビこそ、惑星全体の気づきをもたらすものであ り、テレビのおかげで私たちは、世界中の毎日の出来事を目ま の当たりにし、
国 境の向こう側に住む「未開人」も、自分たちと同じ喜びや悲しみの感情を持っ ていて、同じ問題を抱えているのを知ることができ、また科学が進歩する様子 や、最新の芸術作品を見ることができるのです。
もちろん、この素晴らしい情報伝達手段が、情報を歪めて大衆操作をするよ うな人たちの手に渡らないように、十分注意する必要があります。
テレビは正さに人間の神経系統であり、私たちの 1 人ひとりは、これによって 他の人々の存在を知ることができ、その生活ぶりを自分の目で確かめることが できるわけです。
こうして私たちは、ともすれば異邦人という、恐怖を引き起こしかねない誤った認識から解き放たれるのです。
大昔には、近くに住んでい る部族を恐れていましたし、次いで近くの村、近くの地域、そして近くの国を 恐れるのです。
それが現在は、近くに住む異なる人種を一つの恐れとするものであり、もし、 この長く存在した恐れがなくなれば、今度は、他の惑星からやって来る侵略者 の可能性に、恐れを抱くことになるのでしょうね。
この姿勢とは正反対に、外から来るすべてのものに対しては開かれていなければならないのです。
自分たちとは異なる者に少しでも恐れを感じるということは、文明がまだ、原始的な段階にあることの証明に他ならないからです。
このような意味で、テレビはかけがえのないものであり、また、文明全体にとっての最も重要なステップとまでは言えないにしても、非常に重要なステッ プの 1 つとは言えるでしょう。
ラジオと並んでテレビは、ちょうど生物の身体 を走っている神経のように、人類の個々の細胞である 1 人ひとりが、他人が何をしているのかということについて、常に知り合うことを可能にしているので す。
人間
私たちはどんな場合でも、いつも物事を、4 つの基準との関係において考察 しなければなりません。
──無限≠ニの関係において。 ──私たちの父である創造者エロヒム≠ニの関係において。 ──人間社会≠ニの関係において。 ──個人≠ニの関係において。
最も重要な基準は、無限と関連するものであり、この基準との関係において万事が判断されなければなりません。
しかし、それには一つの不変因子、すなわち「愛」が伴わなければならず、従って、愛すべき他の人々を考慮に入れて 判断されなければならないのです。
というのも、人は無限と調和して生きなけ ればなりませんし、従って無限の一部である他人とも調和して、生きなければ ならないからです。
次に私たちは、私たちの創造者であるエロヒムの助言に注意を払い、人間の 社会が、その創造者の助言に耳を傾けるように行動しなければなりません。
それから私たちは、これまで、人々が真理へ至る過程で自己開花することを 可能にし、今もそれを可能にし、そして今後も可能にするであろう社会に対し て、注意を払わなければなりません。
しかし、確かに注意を払う必要はありますが、社会に従う必要はないのです。
それどころか、あらゆる習慣や伝統に対して絶えず疑問を投げかけることで、 社会が原始的な生き方から脱却できるように、手助けしてやらなければならないのです。
たとえそれらの習慣や伝統が、人の心を蒙昧主義の束縛に閉じ込めておくことしかしない、あの法律というものに支持されていようともです。
最後に、人は、個人の開花というものを考慮しなければなりません。
それ無 しには、精神はその潜在的能力を十分に発揮することはできませんし、また無限と調和して、新しい人間になることもできないからです。
社会と政府
人体に決定機関である脳があるように、社会にも、決定を下す政府というも のが必要不可欠です。
知性のある人たちに権力を与える、天才政治を実行する 政府を創るために、最善の努力をして下さい。
エロヒムの第一のメッセージに 書かれている人道的人類主義と、天才政治を主唱する人類主義の世界政党への 設立に参加して、その候補者を支持して下さい。
天才政治だけが、人々を完全 に黄金時代に至らしめることができます。
完全民主主義は良いものではありません。全細胞が命令を下すような身体で は、生存することはできません。
知性のある人々のみが、人類に関する決定を 行えるようにするべきです。したがって、天才政治と人道的人類主義を主唱す る候補者が立候補する場合以外は、投票を拒否することです。
普通選挙も世論調査も、世界統治には有効ではありません。統治することは 先を見通すことであり、羊の群れのような民衆の反応に従うことではないので す。
彼らの中に人類を指導し得う るほどに十分に覚醒されている人たちは、ごく 一部にしか存在しないからです。
覚醒された人は極めて少ないので、普通選挙 や世論調査に基づく決定は、大多数の人間、すなわち覚醒されていない人たちによるものであり、それは、目先の満足に従って反応するとか、
あるいは蒙昧主義から得た不純な考えの中に、無意識に埋もれた本能に従って反応するよう な人たちの決定に基づくことになってしまいます。
選択的民主主義である天才政治だけが、価値あるものです。
そして、エロヒムの第一のメッセージに書かれているように、立候補できる人は、生来の知性レベルが平均より 5 0 パーセント以上優れた人に限るべきであり、それを選出で きる人は、生来の知性レベルが、平均より10パーセント以上優れた人に限るべ きです。
すでに科学者たちは、私たちの生まれながらの知性を計測する技術を完成しつつあります。
彼らの忠告に耳を傾け、人類の最も貴重な鉱脈である知性の優れた子供たちが、その天賦の才に相応しい教育が受けられるように努力して下さい。
普通の教育は、普通の子供たち、つまり、平均的知性を持つ子供たちの ために作られたものにすぎないのです。
重要なのは、獲得した修了証書の数ではありません。修了証書が証明するあ まり面白くもない能力や記憶力などは、機械で代用することができるのです。
生まれたままの知性こそ、農夫や労働者を、技術者や大学教授以上に知性的にさせるものなのです。
この生来の知性は、良識や創造の才能と同列に考えることができます。
というのは、発明の大部分は、良識そのものだからです。
統治することは先を見通すことであり、人類が直面している難問題のすべて は、これまでの政府が先を見通すことができず、したがって統治することがで きなかったことを立証しています。
それは人の問題ではなく、責任者を選ぶ手法の問題です。選択の方法が良くないのです。
ですから、一般的な民主主義は、 選択的民主主義に取って代わられなければなりません。この選択的民主主義と は、知性の優れた人たちを権力の座に就つ かせる、天才政治のことです。
これは、 最低限必要な条件です。 人間の作った法律は必要不可欠なものであり、尊重しなければならないもの です。
しかし、不公平なもの、旧式なものは変えなければなりません。人間の法と創造者たちの法との間で板挟みになった時は、一瞬たりとも躊躇ってはな
りません。
というのも、人間の裁判官もいつかは、創造者たちの裁ば きを受ける 身なのですから。
暴力を排除し、犯罪者や他人の行動の自由を侵害する人々を防せ ぐ、医学的な 手段を人類が発見するまでは、警察は無くてはならないものです。
戦争の擁護者である軍隊とは異なり、警察は平和の擁護者であり、科学がこれらの問題を 解決してくれるまでは、当面、無くてはならないものです。
兵役は拒否することです。武器を持たない部署で軍務に服せるように、良心的な兵役拒否者となるべく申請をするのです。宗教的・思想的信念が同胞を殺すことを禁じているのであれば、その人は、この申請をする権利を持っていま す。
私たちの創造者エロヒムを信じ、最高ガイド の指示に従おうとする人も同じです。 多くの若者が信じているのとは裏腹に、良心的な兵役拒否者が投獄されるようなことはないので、民間の機関や、武器を携帯しない部署での任務を遂行するのです。
そのために、兵役の期間が普通の兵役の場合の 2 倍になりますが、 隣人を殺すための技術訓練に 1 年間を費ついやすよりは、2 年間の事務を執と る方が 良いではないですか。
世 界 各 国 の 兵 役 は 、 今 す ぐ 、 直た だ ち に 廃 止 さ れ る べ き で す 。 職 業 軍 人 は す べ て 、 世界平和の守護者、つまり、人間の自由と人権の擁護者となるべきです。
た だ 真に価値ある政治形態は唯一つ、人道的人類主義に則った天才政治のみです。
資本主義は間違っています。それは、人間を金の奴隷と化し、人の上に立つ一 部の少数者の利益に奉仕させるからです。
同様に共産主義も間違っています。
自由よりも平等を重視するからです。人間は生まれた時は平等でなければなり ませんが、その後はそうではありません。
誰でも人間らしい生活を送る権利は 持っていますが、社会のために何もしない人よりは、同胞のために他人よりず っと多く働く人の方が、より多くを得る権利があります。
これは、人類が通貨を完全に廃止して、自己の開花のみに専念できるように、すべての肉体労働をロボットに任せられるようになるまでの、当面の暫定的
規則です。
しかし一方で飢えに苦しむ人々がいるにも関わらず、他方で値崩れ を防ぐために食糧を投棄するということなどは、恥ずべきことです。
食糧を投 棄するのではなく、何も食べる物のない人々に分けてあげるべきです。
労働も神聖なものと考えてはなりません。
人は皆、たとえ全く働かなくとも、 きちんと生活していく権利があります。誰もが、自分の気に入った分野で、自 己の開花に努力すべきです。
上手く役割分担すれば、必要な仕事のすべてを機械化して自動化するのに、そう長くはかからないでしょう。
そうなれば、誰で も自由に自己の開花に専念することができるようになります。
もし、世界中のすべての人々が本気になってそれに取り組めば、わずか数年 のうちに人は、労働の義務から解放されることになるでしょう。
必要なのは技術的・科学的能力であり、すべての労働者が、物質的制約から 人類を解放しようという団結心に燃えて、個人の利益よりも社会全体の幸福の ために、一心に働くことを決意することであり、
核兵器の開発や宇宙開発などの馬鹿げた事業や、軍事予算などに浪費されているすべての手段を有効に使用することです。
これらのことは、人類が一旦物質的制約から解放されてしまえば、より効率 的に、且つ、より簡単に研究を進めていくことができるでしょう。
人間の代わりに、もっとよく仕事をしてくれるコンピュータや電子裝置が存 在しています。
これらの技術的手段が真に人類のために奉仕するように、あら ゆるものを利用するのです。そうすれば、數年で全く違った世界を建設するこ とができるのです。
あなたがたは、黃金時代の入口に到達したのです。 人間を程度の低い仕事から解放し、自己の開花に専念させてくれる生物ロボ ットの創出に、あらゆる努力をして下さい。
都市計畫も、エロヒムの第一のメッセージで取り扱われているように考えるのです。
個人の住宅が自然を食い荒らすことのないように、田舎の中心に高層の共同住宅を建てるべきです。
誰もが小さな庭園付きの田舎の別荘などを持っ たら、田舎などは無くなってしまうことを決して忘れてはなりません。
これら の共同住宅は、人間に必要なものをすべて備えた都市であるべきで、 5 萬人ほ どが居住できるようにします。
人類は、自然を再創造できない限り、また自らが創造者になることができな い限り、自然を尊重しなければなりません。
自然を尊重することにより、自然を創造した父なるエロヒムを敬うことになります。
決して、動物に苦しみを與えてはなりません。肉を食用とするために動物を 殺すことは許されますが、殺す時に苦しみを與えてはなりません。
死は何でも ないことですが、苦しみは忌い むべきことだからです。
人に対するのと同様に動 物に対しても、苦しみは與えないようにしなければなりません。
とはいっても、肉は、あまりたくさん食べないようにして下さい。
そうする と身體の調子も良いのです。
土地に産出するものは何を食べても構いません。 特別な食事にこだわる必要はありません。
肉でも、野菜でも、果物でも、植物 でも動物でも何を食べても良いのです。
他の生き物の肉を食べて生きるのが嫌だといって、菜食主義を守ることは馬鹿げています。
植物とて生きているので あって、私たちと同じように苦しむのです。植物を苦しめないように。あなた と同じように植物も生きているのですから。
アルコール飲料に酔わないようにして下さい。食事の際に、ワインを少量飲 むことは差し支えありません。ワインも土地が提供してくれた飲み物ですから。
しかし、酔わないようにします。アルコールの入った飲み物を、特別な機會に 飲んでも良いですが、酔いすぎないように量を制限して下さい。
固形食を摂と り ながら飲んで、決して深酔いしないように。
酔いすぎてしまった人間は、もは や無限と調和することもできず、自分を抑さ えることもできません。創造者たち がご覧になれば、嘆な げ かれることでしょう。
また、喫煙しないように。というのは、人間の肉體はもともと、煙を吸い込 むようには創られていないからです。
喫煙の習慣は身體の組織に悪い影響を與え、完全な開花と無限との調和を達成するのに妨げとなります。
麻薬も使用しないように。覚醒された心の持主が、自分を無限に近づけるためには、麻薬を使用しないことです。
人間が自己を改善するのに麻薬を使用しなければならないと考えるのは、創造者たちにとっては嫌悪すべきことです。
人間は完全なものであって改善する必要はないのです。人間は、創造者たちに似せて作られたものだからです。
人間を不完全なものだと言うことは、私たちを自分たちの姿に似せて作られた創造者たちを侮辱することになります。
人間は完全なものなのですが、自らを不完全であると考え、諦めてしまった時に不完全なものとなるのです。
自ら を覚醒している状態に保とうと、毎瞬毎瞬努力することによって、人間を完全 なもの、つまり、エロヒムが創造されたままの私たちとして保つことができる のです。
>>11
人間は過去を元にして未来を考えます。
しかし、これは間違いです。
過去は 笑い飛ばすべきものであり、現在を過去の上に築くのではなく、未来のために 現在を築き上げなければなりません。
過去の宗教や年寄りを無条件に崇めるのではなく、知性こそを崇拝すべきで す。
それと同時に、年寄りたちが確実に快適な人生を過ごせるようにしてあげ て下さい。
遠い祖先を尊敬すべきではありません。
それどころか、祖先たちは、 自分自身の心を宇宙に向けて開けない、哀れな、視野の狭い原始人にすぎなか ったこと、
また、世代から世代へと価値のあるものをほとんど何も伝えること ができなかった、ということの例示とされなければならないのです。 >>12
創造者たちは、無限に小さな世界にも知性を備え、有機的な身体を持った生命が存在することを発見しました。
彼らが私たちと同じ程度に進歩した生物であり、
私たちに匹敵する存在であることは証明済みで、まず間違いありません。
また、創造者たちは、恒星や惑星は、あるひとつの巨大な存在の微粒子であることも発見しました。
きっと、この巨大な存在は、他の星の群れを好奇の目で眺めているのです。
また、無限に大きな生物の中の、無限に小さな部分に存在す る生物やその同類が、非物質的な「神様」を信じていた時代もきっとあったでしょう。
あらゆる物は、他のあらゆる物の中に存在していることを、あなたがたは十 分に理解しなければなりません。
今この瞬間にも、あなたの腕の中の 1 つの原子の中では、「神」や霊魂の存在を信じる世界や信じない世界が、何百万と生 まれては死んでいっています。
1000年という時の流れも、太陽が 1 個の原子に すぎないような巨大な存在にとっては、たった一歩を踏み出す時間でしかないのです。 >>23
『すなわち、時間というのは、質量、あるいはもっと適切な言葉で言えば、生 命形態のレベルに反比例しています。』
それにも関わらず、宇宙の中のすべての ものは生きており、しかも、無限大および無限小と調和を保っているのです。
地球は、他のあらゆる惑星と同じように生きていますが、小さなカビのごと き人類にとっては、そのことに気づきにくいのです。
というのも、地球の質量 と人間の質量との間には桁違いの差があって、それによって生じる時間のズレ のために、あなたがたは地球の脈動を感知することができないのです。
私たち の赤血球の中の 1 つ、いやむしろ、私たちの身体を形成している原子の中の 1 つひとつも、それ自身やその仲間たちが、一つの生物の一部を構成していると は想像しがたいのです。
おのおの 最終的には、各々の個体がどうであるかはほとんど問題ではなく、宇宙のバランスは一定に保たれているのですが、
しかし私たちが、私たちのレベルなり に幸福でありたいと願うのであれば、無限大と無限小、それに仲間の人たちと も、調和を保って生きていかなければなりません。 神や霊魂の存在を支持しようとする、いかなる議論も、宇宙が無限であるこ とを考える時、その立脚点を失います。
天国なるものが、宇宙のある特定の場 所に存在することなどあり得ません。
というのも宇宙は無限なのですから、そ の中心もありません。
さらに前に説明したように、無限大の存在と無限小の存 在との宇宙の間では、質量の違いが大きすぎて、相対する時間の流れは全く違ったものとなっていますので、一切のコミュニケーションは成立し得ません。
そういうわけで、もし私たちが、死後の身体の中から出ていく不滅の霊魂なるものを想像しうるとしても、それはとても詩的というよりは、むしろナイーブなイメージですが、こういうことは原始人の考えることです。
宇宙は無限なのですから、私たちには、死者の霊魂なるものが一体どこへ行くのか、考えてみることすらできません。
死の瞬間に、人間の身体から出ていくエネルギーの量は無秩序に分散して、 周りの空間内に漂っているすべてのエネルギーと混ざり、その独自性を失いま す。
しかし、死んだばかりの細胞の中には、その独自性が含まれています。
この有機体は、オスとメスの遺伝子が受精の際に最初の細胞を形成しながら、確 定したプランに従って組成されたものです。
地球上の生命の起源について、誰かがこう言うかもしれません。
「君の話に は何ら説得力がない。そもそもの始まりがどうであったのか、説明できないの だから」 この、始まりがどうであったのかなどというのは、愚かな問いです。
こうい う問いを発するのは、時間と空間が無限であることを知らない人に決まってい ます。
物質には始めも終わりもありません。あなたもご存知でしょうが、「何 も失われることなく、何も創造されることなく、すべてのものはその形を変え られていく」のですから。
ただ形態だけが、高度の科学的レベルに達した人々 の意志に従って変わり得え るのです。
このことは同様に、無限にある生命レベルのどれについても、等しく当ては まります。
あなたは、
物質には始めも終わりもないと 言われていますが、
それは、キリストの神の教えでしょう。
そこがキリスト教の 誤りなのです。 森羅万象この世の全ての 物は、生老病死 を繰り返しているのです。
それは宇宙の星々でさえそうです。 広大な 宇宙だって いつかは 、終わりの日は 来るのです。
河原 転がっている 石ころでも 、やがては 砂粒となり 消えて無くなるでしょう。
それと同じです。
ペッパーランチ時間や数々の凶悪性犯罪者ってみんな創価だよね
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